2022年10月18日
富士通株式会社

富士通の「Purpose Carving」が、日本の人事部「HRアワード2022」企業人事部門優秀賞を受賞


当社が実施している社員一人ひとりのパーパスを彫りだし、言葉にする対話のプログラム「Purpose Carving」が、このたび、日本の人事部「HRアワード2022」(主催:「HRアワード」運営委員会、後援:厚生労働省)にて、企業人事部門優秀賞に選ばれました。

「HRアワード」は、全国のHRパーソンの投票により、人と組織の成長を促す取り組みを表彰する制度です。2022年は388件がエントリーした中、一次選考で企業人事部門にて11件が入賞しました。さらに、全国24万人のHRパーソンによる投票、選考委員会による最終選考を経て、2022年のHRを代表する事例として「Purpose Carving」が選出されました。

「Purpose Carving」は社員一人ひとりが歩んできた道のりや大切にしている価値観を振り返り、未来に向けて想いを馳せながら、個人のパーパスを彫り出していくプログラムです。

図. デザインセンターのマネージャー層6人で行ったパーパスカービング実施後のグラフィックレコーディング 図. デザインセンターのマネージャー層6人で行ったパーパスカービング実施後のグラフィックレコーディング

当社のパーパスである「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」を実現するためには、社員一人ひとりの想いを結集させ、より大きな力を生んでいく必要があると考え、このプログラムを開発し、2020年6月より実施してきました。2022年9月時点で、約7万人の社員が個人のパーパスを言葉にし、富士通のパーパスとの重なり合いを変革の原動力としています。

「HRアワード」選考委員長、学習院大学 経済学部経営学科 教授、一橋大学 名誉教授 守島 基博氏からのコメント

現在、多くの企業が、経営におけるパーパスの重要性を重視しています。しかし、個々の社員に自身のパーパスをもってもらい、それと会社のパーパスとの連動(アラインメント)を作っていこうとして明確な施策を打ち出している企業は少ないのが実状です。そのような状況下、富士通の「Purpose Carving」は約7万人の社員が自身のパーパスを言葉にし、自社のパーパスと連動して変革につなげようとする稀有な事例といえます。組織開発の手法を使用しており、展開も丁寧です。パーパス・アラインメントを狙っているなど、施策の重要性を鑑み、「HRアワード」企業人事部門優秀賞として選出しました。

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