2020年4月8日
富士通株式会社
日本政府からの緊急事態宣言を受けて
新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔み申し上げます。また、罹患された方々には心よりお見舞い申し上げます。
当社では、2020年3月24日掲載の「新型コロナウイルス感染症に関する当社の対応について」 のとおり、お客様、お取引先様、従業員とその家族の安全確保と感染拡大の防止を最優先としつつ、お客様への製品・サービス提供の継続、および感染拡大により生じる様々な社会課題の解決に資する取組みを進めてまいりました。
2020年4月7日の日本政府による緊急事態宣言の発出を受け、当社代表取締役社長時田隆仁より、以下のメッセージを当社グループ全世界の従業員に発信しております。関係者の皆様と連携し、この大きな社会課題の解決に取り組んでまいりますので、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
[2020年4月7日 当社グループ従業員向けメッセージより一部抜粋]
富士通グループの皆さんへ
代表取締役社長
CDXO
時田隆仁
新型コロナウイルスの急速な感染拡大を踏まえ、日本においても、本日、緊急事態宣言が発令されました。
外出制限やテレワークなどによる物理的な制約、そして感染リスクという精神的な不安を抱える中、世界中の富士通社員の皆さんが、お客様の事業活動や社会機能の継続を支えていることを、誇りに思います。皆さんの尽力に、心より感謝します。
皆さんもご承知の通り、私たち富士通には、ICTで社会インフラを支えるという使命があります。この厳しい状況の中、私たちを、そして社会を支えるのは「トラスト」です。お客様や同僚を思いやり、普段以上に密なコミュニケーションを図ることで一体感を高め、ともに乗り越えていきましょう。
個人としても、責任ある行動をお願いします。どんな小さなことでも、私たち一人ひとりが取り組むことで、いずれ社会への大きな貢献につながると信じています。
ご家族そして皆さん自身の安全を最優先に、今後も私たちにできることを最大限取り組んでいきましょう。
また、日本の皆さんに対し、改めてお話ししたいと思います。
日本では緊急事態宣言が発令され、東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、兵庫、福岡の7都府県が対象地域となりました。
当社としては、緊急事態宣言およびそれに基づいてなされる各都道府県知事による外出自粛要請の趣旨に基づき、テレワークを徹底し、対面の社内会議のウェブ会議や電話会議への切り替え、お客様やパートナーとの対面での面談の延期検討や電話会議等への切り替えを一層進めていきたいと思います。どうしても出勤が必要な場合は、ソーシャルディスタンスの確保を徹底して下さい。
お客様先での常駐、保守作業など、本来は在宅テレワークでの対応が困難な業務についても、幹部社員の方からお客様とコミュニケーションを図り、必要最小限とすることや、感染防止措置など必要な事項を依頼し、適切な対応をお願いします。
今が日本の正念場です。一人ひとりの自覚ある行動によって、この大きな社会課題の解決に取り組んでいきましょう。
以上
本件に関するお問い合わせ
広報IR室
03-6252-2175(直通)
このお知らせに記載された内容は、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。