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PRESS RELEASE

2017年5月11日
富士通株式会社

デジタルビジネス変革に向け、共創のためのサービスを拡充

当社は、IoTやAIなどのデジタルテクノロジーの活用によりビジネス変革を加速し、お客様の新たな事業やサービスの創出に向けた、共創のためのサービスプログラムを拡充し、5月11日より提供を開始します。

昨年より当社では本格的なデジタル化時代の到来に向けて、共創のためのサービスプログラムを体系化し、お客様との共創活動に取り組んできました。その実践経験を踏まえ、最新事例や技術動向をグローバルに把握するためのリサーチプログラムや、事業化につながるアイデアの具体化を支援するプログラムを追加します。

さらに、当社SEとお客様との共創実践の場を全国へ拡大するとともに、アイデア創出ワークショップやモックアップ作成など、現在7カ所にある共創空間のそれぞれの強みを活かした連携を強化していきます。

当社は、インテグレーションコンセプト「FUJITSU Knowledge Integration(フジツウ ナレッジ インテグレーション)」の下、これまでの実績と経験に基づき、デジタルビジネスの変革に向けてお客様とともに歩んでいく「デジタルジャーニー」を提唱し、お客様の新規事業・サービスの創出を支援していきます。

背景と方針

現在、IoTやAIなどのデジタルテクノロジーの進化により、お客様の取り巻く環境は日々大きく変化しています。

当社では、デジタル化時代のインテグレーションコンセプト「FUJITSU Knowledge Integration」の下、共創のためのサービスプログラムを2016年に体系化し、お客様とともに新たなビジネスやサービスの創出を実践してきました。この1年で、AIを活用した銀行のコールセンター業務やIoTを活用した高所作業者の安全性確保などの事例をはじめ、50件以上の案件が具体化されています。また、昨年、東京都大田区に開設した共創実践の場「FUJITSU Knowledge Integration Base PLY(プライ)」(以下、PLY)では、この1年間で、当社SEのみならず、企業やベンチャーなど約1万8,000人が当施設を利用し、約170のプログラムが実践されるなど、オープンイノベーションの創出に向けた活動が活発に行われています。

今回、当社は、これまでの多くの共創実践と実績による経験を活かして、デジタルビジネスの変革に向けてお客様とともに歩んでいく「デジタルジャーニー」を新たに提唱し、あらゆるヒト・モノ・知恵をつなぎ、ソリューションを実現させ、お客様の新たな価値の創出と事業展開の支援を加速させていきます。

共創のためのサービスプログラムのエンハンスについて

図1.共創のためのサービス体系
図1.共創のためのサービス体系
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  1. リサーチプログラムを新設

    日々進化するIoTやAIなどのデジタルビジネスの情報を、グローバルにおける現地視察や調査、実践者との議論を通じて、最新の事例や技術動向の把握を支援するリサーチプログラムを、情報収集・問題発見フェーズに追加します。これにより、お客様は、デジタルビジネスに対応するための様々な情報を幅広く効率的に収集でき、自社の課題に照らし合わせ、新たな発見や解決策を見出すとともに、アイデア創出フェーズでの質向上を図ることができます。

    1. 現地視察

      現地視察のアテンド、訪問レポート作成まで、現地調査による実情把握をサポートします。

    2. 調査支援

      国内外のデジタルビジネスへの取り組みやテクノロジーの最新動向について専門家が調査し、レポートします。

    3. デジタルビジネス研修

      企業のデジタルビジネスを推進・実行する人材を育成する研修を実施します。

    図2. リサーチプログラム概要
    図2. リサーチプログラム概要

  2. アイデア創出におけるプロトタイプ開発支援を強化

    事業化につながるアイデアをより創出しやすくするために、アイデアをすぐに形にして見せるプロトタイプ開発とアイデアの検証の支援を強化します。プロトタイプを通じたアイデアの検証を高速に繰り返すことで、アイデアの事業化を効率よく進めることができます。

共創実践の場の展開

昨年開設した「PLY」や富士通グループの共創空間に加え、今年4月17日に福岡県福岡市に「Qube(キューブ)」を新たに開設しました。今回、当社SEとお客様の共創空間において、アイデア創出ワークショップやモックアップ作成などのそれぞれの強みを活かし連携することでシナジー効果を生み出す共通キーワード「Connected with FUJITSU Knowledge Integration Base PLY」の下、イノベーション創発に向けて共創を実践していきます。なお、2018年3月に、「PLY」大阪拠点(大阪府大阪市)も開設予定です。

「Connected with FUJITSU Knowledge Integration Base PLY」メンバー

図3. 共創実践の場の一覧
図3. 共創実践の場の一覧
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商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

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本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン(総合窓口)
電話 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)


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