PRESS RELEASE

2016年6月9日
富士通株式会社

Interop Tokyo 2016「Best of Show Award」の審査員特別賞を受賞

「Best of Show Award」とは、Interop Tokyo 2016に出展した約500社の様々な製品やソリューション、サービスの中から、ICT関連の有識者による厳正な審査によって、最も優れた製品・ソリューションを表彰するものです。

今回、当社の製品・ソリューションからは、IoT/M2M部門において、「FlowSign Light（フローサインライト）」が審査員の高い評価を得て審査員特別賞を受賞しました。

受賞した製品・サービスについて

FlowSign Light

本技術は、株式会社富士通研究所（注1）が開発（2014年11月17日発表）したもので、店舗の商品や看板など、ネットワークに接続されていないモノに、目に見えないIDを埋め込んだLED照明を当てることで、商品の詳細情報サイトや割引クーポンなどの関連情報を結びつけ、その情報をスマートデバイスのカメラで撮影することによって簡単に取得することが可能になります。大きさ、形によらずモノ自体への情報付加が可能なため、例えば、ミュージアムでの展示物説明、イルミネーションやライトアップイベントでのエンターテインメント提供、駅などの公共施設における多言語表示、街灯を利用した避難誘導など、幅広い分野への応用が期待できます。

本Awardでは、IoT/M2M部門において、光にIDを埋め込んだアイデアの面白さや今後のビジネス展開に期待が寄せられ、審査員特別賞を受賞しました。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

注1 株式会社富士通研究所：

本社 神奈川県川崎市、代表取締役社長 佐々木繁

関連リンク

• Interop Tokyo 2016 富士通出展内容ご紹介
• モノに情報を付与できるLED照明技術の開発に成功（2014年11月17日 プレスリリース）
• 「LED情報伝達技術」FUJITSU JOURNALサイト

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