PRESS RELEASE (サービス)
2010年11月10日
富士通株式会社
清水銀行様が次期勘定系システムに富士通「PROBANK」を継続採用
最新のICTインフラを活用し、消費電力およびCO2排出量を従来に比べ1割削減
株式会社清水銀行(本店:静岡県静岡市、頭取:山田 訓史、以下 清水銀行)様は、次期勘定系システムに当社の地方銀行様向け勘定系アウトソーシングサービス「PROBANK(プロバンク)」の継続採用を決定しました。システムの稼働は、2013年 5月を予定しています。
当社は、2005年5月から現在まで、5年以上にわたり清水銀行様の勘定系システムとして「PROBANK」を安定稼働させ、お客様サービスの向上や各種法制度対応に向けた業務機能の追加など、継続的なサポートの実績が清水銀行様に高く評価され継続採用いただくことになりました。
なお、株式会社東邦銀行様も「PROBANK」の継続・更改をすでに決定しており、当社は今後も「PROBANK」の成長・発展を通じ、地方銀行様のビジネスに貢献してまいります。
清水銀行様は、中期経営計画「SHIMIZU'S VALUE UP PLAN」において、目指す姿を「BEST PARTNER BANK~地域に密着し、地域とともに成長する~」と掲げてビジネスを展開されています。地域に根差した金融機関としてお客様のニーズに的確・迅速に対応するために「PROBANK」を採用し、当社は2005年5月より「PROBANK」の安定稼働と業務機能追加など、継続的なサポートを行ってきました。
次期勘定系システムの検討にあたっても、清水銀行様は、「PROBANK」の安全性・堅牢性、お客様サービス向上に貢献する業務機能、地球環境への配慮、といった観点で高く評価し、継続採用を決定されました。
「PROBANK」採用のポイント
- 安全性・堅牢性の確保
当社は、清水銀行様における「PROBANK」を、2005年5月の稼働以来、安全性・堅牢性の確保はもとより運用サービス面を含めた信頼性向上をはかり、安定稼働を継続してきました。さらに、採用行様とともに、定期的なシステム監査、IT全般統制評価だけでなく、監査法人による外部監査にも取り組むなど、社会的公共性が強く求められる銀行基幹システムにふさわしいサービスレベルを実現し、採用行様より高い評価をいただいています。
これに加え、次期「PROBANK」では、災害対策バックアップサービスを向上させ、被災時の業務再開に要する時間の短縮と、効率的なICT投資との両立を実現します。
- お客様サービス向上に貢献する業務機能
当社は、清水銀行様におけるお客様サービスの向上や各種法制度対応に向け、業務機能の追加を重ねてきました。
次期「PROBANK」においても、採用行様と当社で構成する「PROBANK協議会」にて、銀行における今後の商品やサービスの拡充・法制度変更への対応を検討し、その結果を「PROBANK」へ反映させ、お客様サービスの向上に貢献します。
- 地球環境への配慮
「PROBANK」は、当社製品による高信頼なICT基盤で構築されています。当社は、次期「PROBANK」においても、安定稼働と処理性能のさらなる向上に加え、地球環境への配慮を目指します。具体的には、当社のグローバルサーバ「GS21シリーズ」、UNIXサーバ「SPARC Enterpriseシリーズ」、ストレージシステム「ETERNUSシリーズ」による最新のICT基盤を構築し、システム全体の消費電力およびCO2排出量を従来に比べ1割削減を目指します。
なお、株式会社東邦銀行様も「PROBANK」の継続・更改をすでに決定しており、当社は今後も「PROBANK」の成長・発展を通じ、地方銀行様のビジネスに貢献してまいります。
東邦銀行様が次期勘定系システムに富士通「PROBANK」を継続採用(2010年3月4日 プレスリリース)
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