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PRESS RELEASE

2010年3月25日
いずも医療カード利用推進コンソーシアム
富士通株式会社

社会保障カード(仮称)の実証事業を出雲地区で開始

「いずも医療カード利用推進コンソーシアム」(構成団体:社団法人出雲医師会、島根県立中央病院、出雲市、富士通株式会社、株式会社テクノプロジェクト)では、3月中旬より自宅からの診療情報(検査・処方)の照会・健康診断情報照会・外来診療予約、年金情報の閲覧、医療機関では保険資格の確認等を目的とした社会保障カード(仮称)実証事業を開始しております。

「いずも医療カード利用推進コンソーシアム」では、カードの名称を「いずも医療カード」とし、実証事業参加者へのカード配布を行います。コンソーシアム関係には3月中旬から配布し、一般利用者向けには参加医療機関を通じ5月中旬から配布します。

本実証事業は、厚生労働省の「社会保障カード(仮称)の制度設計に向けた検討のための実証事業」です。社会保障制度における自らの情報の可視化・透明化、および住民本人が効率的にきめ細かなサービスを受けられることを目的としています。

国が目指す将来像である社会保障サービスのワンストップサービス・自分の情報の見える化を体感し、安心で便利な仕組みを実感していただけます。

実証サービス期間

2010年3月23日(火曜日)~2010年7月30日(金曜日)

いずも医療カード配付時期

2010年3月中旬~  :  コンソーシアム関係
2010年5月中旬~  :  出雲地区住民

サービス内容

  • 自宅から診療情報(検査・処方)や健康診断情報の照会(参加医療機関の情報のみ)
  • 自宅からの外来診療予約(参加医療機関の一部で可能)
  • 自宅から年金情報の閲覧(今回の実証事業では厚生労働省提供の5パターン例となり実際の情報を閲覧することはできません)
  • 参加医療機関における被保険者のオンライン保険資格確認
  • 参加医療機関における診療情報(検査・処方)や健康診断情報の照会

参加コンソーシアムの各役割

  • 社団法人出雲医師会 : コンソーシアム代表、医療機関の実証フィールド提供
  • 島根県立中央病院 : 医療機関の実証フィールド提供
  • 出雲市 : 出雲市住民向け事業アナウンス、出雲市職員がカードの利用者として参加
  • 富士通株式会社 : 認証システム、中継データベース、バックオフィス連携などの開発、株式会社島根富士通従業員がカードの利用者として参加
  • 株式会社テクノプロジェクト : システム面の全体構築管理、アプリケーションなどの開発、地元グループ会社を含めカードの利用者として参加

ご参考

本実証事業は、全国で「いずも医療カード利用推進コンソーシアム」を含む7か所が採択されております。

厚生労働省の採択結果のホームページ

「いずも医療カード実証事業」公式ホームページについては、2010年3月31日(水曜日)よりインターネット公開予定です。

http://www.izumo-medcard.jp/

添付資料

(ご参考)富士通が構築した「社会保障情報基盤システム」の概要

以上

本件に関するお問い合わせ

〒693-0023
島根県出雲市塩冶有原町2-19-3 出雲医師会館別館
「いずも医療カード利用推進コンソーシアム コールセンター」
電話: 0853-23-7570(直通)、0120-151-626(フリーダイヤル)


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