富士通とマイクロソフトがeラーニングビジネスを共同で開始
富士通株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:秋草 直之)と マイクロソフト株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:阿多 親市)は、今後の市場拡大が見込まれるeラーニング分野におけるビジネスを共同で開始します。
今回、富士通はマイクロソフトの「Microsoft(R) SQL Server(TM) 2000（以下、SQL Server 2000）」を組み込んだeラーニングソフトウェア「Internet Navigware Server Enterprise Edition V6.0 working with SQL Server 2000」の販売を10月4日より開始します。
当製品は、「SQL Server 2000」を予め組み込むことで、容易なセットアップが可能です。
また、富士通がコンサル、販売、導入支援、サポートを一括して行うことで、お客様は安心してご利用いただけます。
両社は、当製品のマーケティング・販売での協力を行い、企業や学校向けに富士通が開発したeラーニングソリューション及び、マイクロソフトのIT系教育コンテンツを順次、富士通より提供します。
今回のeラーニングソリューションの提供にあたり、両社は「富士通Windowsプラットフォーム・センター」 (*)にて動作検証とお客様向けのデモを行います。
両社は、昨年9月にWindows(R)プラットフォーム上での企業向けビジネスを拡大するために協業することで合意しており、本年6月に富士通の統合運用管理ソフトウェア「SystemWalker」を用いた「SQL Server」の高速バックアップソリューションの共同開発について発表しました。今回の発表は昨年9月の合意に基づく協業の一環と位置づけられ、今後も両社はエンタープライズビジネス拡大に向けたソリューションを共同で推進します。
- [製品概要]
- 「Internet Navigware Server Enterprise Edition V6.0 working with SQL Server2000」
| 価格 | 240万円(税別) |
| 販売開始 | 平成13年10月4日 |
| 販売目標 | 両社で今後1年間に1,500本、3年間で6,000本の販売を予定。 |
日本におけるeラーニング市場は、従来の集合研修にかわる新しい教育スタイルとして、企業や学校を中心に普及しつつあります。2004年には約1900億円、2010年には1兆300億円の市場に拡大するといわれています。eラーニング市場において、「Internet Navigware」は国内シェアでトップレベルとなっています。
- (*)富士通Windowsプラットフォーム・センター
- 当社製ハードウェアとミドルウェア、およびマイクロソフトのWindows2000製品群の組み合わせによる、設計と適用検証のサービスを行う開発者を中心とした専任組織。当社と日米マイクロソフト社が、Windowsプラットフォームでの企業向けビジネスの拡大を目的に行ったグローバルな提携 (平成12年9月21日発表 http://pr.fujitsu.com/jp/news/2000/09/21.html)に基づき平成12年10月1日に当社内に設立。
- [添付資料]
- 製品とソリューションについて
以 上
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