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[添付資料1 三菱化学グループ内連携について]
三菱化学グループのライフサイエンス分野のアクティビティには以下のようなものがあり、三菱化学株式会社ライフサイエンス事業推進室(東京都千代田区の本社内)がグループ横断的戦略の企画、推進を行っている。
三菱化学は、バイオ・ライフサイエンス分野でキーとなる、遺伝子操作・機能解析技術、蛋白質解析技術、細胞操作技術等、遺伝子から細胞、組織、個体までの生命現象を体系的に把握するための世界トップレベルのIP(知的財産)を保有、強化すると共に、バイオテクノロジーと有機合成を組み合わせた材料開発・製造の分野で特徴のある製品群を提供してきた。
- 株式会社三菱化学生命科学研究所(Mitsubishi Kasei Institute of Life Sciences)
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本社 : 東京都町田市。バイオ関連の基礎研究で30年におよぶ歴史と実績を持つ。バイオテクノロジー研究のリソースやポストゲノムビジネスに有用となる世界でもユニークなIP(知的財産)を構築してきた。
生命情報科学時代においても、中心的な基礎研究機関と位置付けている。
- 株式会社三菱化学安全科学研究所(Mitsubishi Chemical Safety Institute Ltd.)
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本社 : 東京都港区。薬物動態など、医薬品開発の前臨床試験を手掛ける機関としては、日本最大規模を持つ。
- 株式会社三菱化学ビーシーエル(Mitsubishi Kagaku Bio-Clinical Laboratories, Inc.)
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本社 : 東京都板橋区。国内第3位の臨床検査機関であり、高精度かつ迅速な臨床検査で医療機関の信頼を得ている。また、日本で唯一のドーピング検査認定機関でもある。
- 三菱東京製薬株式会社(Mitsubishi-Tokyo Pharmaceuticals, Inc.)
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本社 : 東京都中央区。中枢神経系、代謝系で特徴のある医薬品群の開発・製造・販売を手掛けてきた。
売上は中規模ではあるが、そのパイプラインの充実度・研究能力は業界でも高い評価を得ている。2001年10月を目標にウェルファイドとの合併を検討している。
- ユカメディアス(Yuka Medias Co., Ltd.)
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診断装置分野で特徴のある製品群の開発、販売を手掛けており、病院・臨床関係
から高い評価を得てきた。
- 株式会社菱化システム(Ryoka Systems Inc.)
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本社 : 東京都中央区。バイオインフォマティクスなどの分野のソフトウェアベンダー大手、米Molecular Simulations, Inc(Pharmacopeia Inc.[NASDAQ: PCOP]傘下)の日本代理店。
- 株式会社植物工学研究所(Plantech Research Institute)
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本社 : 東京都千代田区。バイオテクノロジーの手法を駆使して植物の新品種開発、 育種技術開発等を行っている。
- その他、(株)ジェンコム、(株)ジェー・ジー・エス、ダナフォーム社等国内外のベンチャー企業への出資、国内外の大学、研究機関等との共同研究等、幅広い連携を行っている。
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