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[添付資料2 富士通のライフサイエンス分野活動]
富士通のライフサイエンス分野についての概況は以下の通り。ライフサイエンス事業については、富士通株式会社システム本部ライフサイエンス推進室(千葉市美浜区 幕張システムラボラトリ内)が統括している。
- システム本部
国内最大のソフト・サービスビジネスを行っているSE(システムズエンジニア)組織。
約20年前から取り組んでいるバイオインフォマティクス、計算化学を中心としたライフサイエンスに関連するビジネスは、1999年に設立したライフサイエンス推進室が統括するとともに自ら実施している。病院などの医療機関向けシステムについては、医療システム事業部が統括している。製薬・化学会社、病院などに対する国内最大のカストマーベースを保有している。
- コンピュータ事業本部、ソフトウェア事業本部など
スーパーコンピュータやUNIXサーバをはじめ多様なラインナップのコンピュータのハードウェア、基本ソフトウェア、ミドルウェアなどを開発している。
バイオ研究分野における事業展開に関しては、1986年の旧・蛋白工学研究所(現・生物分子工学研究所)設立時のスーパーコンピュータ導入を皮切りに、公的研究機関や企業の研究開発部門などに供給している。
- 富士通研究所
富士通の研究開発拠点として、インターネットを中心に飛躍的に発展するネットワーク社会をリードするシステム、ソフトウェア、デバイス、材料からサービスまでグローバルな視点で幅広くコア技術を研究開発している。北米、中国にも研究拠点を持っている。
- 関連システム会社
バイオインフォマティクス、計算化学、更に医薬品の研究開発部門における前臨床・臨床試験・市販後調査などの業務支援パッケージソフトウェアを中心に、ソリューションビジネスを展開している。北米、西欧、東欧にも拠点を持っている。
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