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[ PRESS RELEASE ] 富士通
2000-0131
平成12年6月7日
富士通株式会社

診療所電子カルテシステム「HOPE/Dr' note」新発売!


当社はこのほど、無床診療所を対象とした電子カルテシステム「HOPE/Dr' note(ホープ・ドクターズノート)」を新たに開発し、6月7日より販売を開始いたします。
平成11年3月発表の@HEALTHCAREVISIONの「電子カルテソリューション」を構成するキープロダクトの一つとして提供いたします。

近年の急速な少子高齢化の進行により、医療構造の抜本的な改革が急がれています。厚生省は、医療機関の持つ機能の分化を進めつつあり、それに伴い診療所は、地域に根ざした「かかりつけ医」として重要な位置を占めるようになってきました。また患者の情報開示への要求や、医療機関相互の情報交換・情報共有など、診療記録の情報化・データベース化を求める動きは、無床診療所においても非常に大きなものになってきています。

本システムは診療録の作成、患者情報の管理や処方箋発行、紹介状・診断書の作成支 援機能など、無床診療所の医師に必要とされる各種業務を、当社のパソコンFMVシリーズ、Windows NTにより実現しております。

また、医事会計システム「HOPE/SX-P」との連携により、診療情報の管理だけでなく、外来診療における受付・診察・会計から、レセプト発行までの院内業務をトータルにサポートします。

平成11年4月22日付の厚生省通知「診療録等の電子媒体による保存について」に記載された3条件(*1)に対しても、十分な配慮と必要な技術的対応を行っています。
XML(*2)などの標準化技術により、診療情報を共有し、将来的な地域ネットワーク医療を支援します。また医療情報交換規約であるHL7(*3)をはじめとする標準化されたシステム間インタフェースを採用し、医療機関相互の連携を実現します。
また「電子カルテソリューション」のもう一つのキープロダクトである大規模病院向 け電子カルテシステム「HOPE/EGMAIN-EX」との、情報共有・交換により、トータルな地域ネットワーク医療の実現を支援します。

当面無床診療所向けのみに提供いたしますが、将来的には入院機能を備え、有床診療所から病院までを対象として提供する予定です。

【販売価格】

  • 750万円/1システム〜 ( 医事会計システム含む)

【販売目標】

  • 今後3年間で1,500システム

【注釈】

(*1) 「診療録等の電子媒体による保存について」に記載された3条件 : 「真正性の確保」「見読性の確保」「保存性の確保」。
(*2) XML : eXtensible Markup Language 拡張可能マークアップ言語
(*3) HL7 : Health Level 7
  • Pentium は、米国インテル社の登録商標です。
  • Microsoft、Windows、Windows NT は、米国Microsoft Corporationの米国及びその他の国における登録商標です。


【添付資料】「HOPE/Dr' note」の特長

以 上

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プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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