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1999-0269
平成11年12月16日
富士通株式会社

グループウェア「TeamWARE(チームウェア)」と連携する
Webベースの企業内教育システム構築ソフトウェア 新発売

〜 iモード対応の携帯電話との連携ソフトウェアなども追加 〜

当社はこのほど、グループウェア「TeamWARE」と連携してインターネットを基盤とする教育システムを実現する「TeamWARE LearningStage(チームウェア ラーニングステージ)」と、iモード対応の携帯電話からグループウェアを活用する「TeamWARE Office iMode連携オプション」などを開発し、12月16日より販売を開始いたします。

当社のグループウェア「TeamWARE」は、メールを主体としたコラボレーションツールから、各種のインターネットソリューションを支えるアプリケーションプラットフォームへと進化しており、Webブラウザからメール、カレンダー、グループスケジュール、電子掲示板、文書管理など各種サービスを利用できます。

今回、これまで以上に幅広いインターネットソリューションを提供するために以下の3商品を追加しました。

  1. 「TeamWARE LearningStage (チームウェア ラーニングステージ)」
    インターネットを基盤とする教育システム(WBT:Web Based Training、*1)を実現す るソフトウェア商品です。「TeamWARE Office」と連携することで、対話型の学習やグループ学習が行えます。加えて、教材作成と成績管理のためのツールを標準装備しているため、短期間で企業内の教育システムを構築できます。

  2. 「TeamWARE Office iMode連携オプション」
    iモード対応の携帯電話から、「TeamWARE Office」のメール、カレンダー、およびユーザ情報が利用できます。いつでも、どこからでも、「TeamWARE」の情報にアクセスしたり、業務を行うことができます。

  3. 「TeamWARE Office セキュリティオプション」
    「TeamWARE」の情報を暗号化することにより機密漏洩を防止し、よりセキュアなシステムが運用できます。

【販売目標】

「TeamWARE」は、今後2年間で、国内と海外を合わせて210万クライアントを販売する予定です。
「TeamWARE LearningStage」は、今後1年間で10,000クライアントライセンス(クライアントライセンスは同時稼働クライアント数)を販売する予定です。
「TeamWARE Office iMode連携オプション」は、今後1年間で、100サーバを販売する予定です。
【税別価格と出荷時期】
「TeamWARE LearningStage V5.3」(50クライアントライセンス付き) :72万円
「TeamWARE Office iMode連携オプションV5.3L11」 :80万円
「TeamWARE Office セキュリティオプション V5.3L11」 :3万円
上記製品全て、平成12年1月下旬より出荷開始します。
なお、今回の新製品の追加に合わせてグループウェア「TeamWARE Office(チームウェア オフィス)」と、ワークフローソリューション「TeamWARE Flow(チームウェア フロー)」の機能強化を行いました。

「TeamWARE Office」
Webブラウザ環境での機能追加と性能向上を行うことで、操作性を大幅に向上しました。メールと業務アプリケーションを連携させることにより、業務の自動化を図ります。
税別価格: 「TeamWARE Office Enterprise Edition V5.3L11」 16万8千円〜
出荷時期: Windows NT 4.0版
Solaris版、UXP/DS版
平成12年1月中旬から
平成12年1月下旬から

「TeamWARE Flow」
インターネットメール・Webブラウザと連携することで、ワークフロー業務の操作性を大幅に向上しました。また、標準プロトコルであるLDAP V3、WfMC(*2)インタフェース4に対応しました。
税別価格: 「TeamWARE Flow Enterprise Edition V3.1L10」33万円〜
出荷時期:Windows NT 4.0版 平成12年1月下旬から

当社の「TeamWARE Office」は、情報共有、知識活用(ナレッジマネジメント)およびフロントオフィス業務の基盤として、これまで全世界34カ国、約230万ユーザに向けて提供してまいりました。 国内では自治体関連市場でのシェア第1位を獲得(*3)しており、数多くのお客様にご利用いただいております。ナレッジマネジメントやWBTといったトレンドにも、新商品の追加により、十分に対応して行きます。

【用語説明】

*1: WBT
Web Based Training、教育や研修システムのうち、特にインターネットやイントラネット経由で、学習者がWebブラウザ環境で学習できるようにしたもの。
*2: WfMC
Workflow Management Coalition、ワークフローの国際標準化団体。インターフェース4は、異なるワークフローエンジン間の相互接続のためのインタフェース。
*3: 自治体関連市場でのシェア第1位を獲得
「98年度 地方自治体情報システム利用実態調査(グループウェア編)」 日経マーケット・アクセス、日経コンピュータ調べ。
【商標について】 【添付資料】

以上


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。