添付資料
TeamWAREの新商品と機能強化の概要

【TeamWAREの新商品の概要】

「TeamWARE LearningStage V5.3」

  1. 概要
    企業内教育をはじめとしたWBT(Web Based Training)を活用したスキル育成のための統合学習システムです。「TeamWARE Office」と連携して、対話型の学習やグループ学習が可能です。教材作成や成績管理のためのツールも充実しているため、先進的なスキル育成システムが短期構築できます。

  2. 主な機能と特長
    (1) いつでも、どこからでも、学習およびテストが可能
    Webブラウザを使って、ホームページを見る感覚で、学習・テストをすることができます。
    • 空いた時間を利用して自席で学習・テストが可能です。 これにより、集合教育にかかっていた社員の交通費・宿泊費等の費用を削減することができます。
    • 自分のペースに合わせて学習や繰り返し学習が可能です。
    • 集合教育の事前学習、フォローアップ教育が可能です。これにより、集合教育の期間を短縮したり、集合教育での理解度をチェックすることができます。
    • グループウェアの機能を利用して、対話型の学習や、グループ学習が可能です。
    (2) 受講者の学習状況・テスト結果を容易に把握可能
    所属長は、Webブラウザを使って、部下の学習状況、テスト結果を参照することができます。指導者(教育担当者および講師)は、成績管理ツールを使って、きめ細かな成績分析・評価を行うことができます。
    (3) 簡単に教材作成が可能
    教材作成ツールが標準に添付されているため、学習教材、テスト教材、アンケート、レポート課題を作成することができます。100個のテンプレートと300個の素材データが添付されており、HTMLを知らない人でも簡単に教材を作成することができます。教材に、マルチメディア(画像、動画、音声など)も利用できます。
    (4) 円滑なコミュニケーション(グループウェア機能の利用)
    「TeamWARE Office」を利用することにより、受講者同士のディスカッション、講師と受講者のQAメール、掲示板を利用したFAQなど、コミュニケーションの密度を高めることができます。
    (5) 情報の蓄積と活用(グループウェア機能と検索ツールの利用)
    「TeamWARE Office」に蓄積された情報(たとえば、FAQ、討議内容など)を効率的に検索し、教材の改善、FAQの充実などに活用することができます。また、「IntelligentSearch」(別売り)を利用することにより、蓄積された情報を高速に検索することが可能です。
    (6) 「TeamWARE Office」、Microsoft Officeの習得が可能
    「TeamWARE Office」入門編と、Microsoft Office 97(Excel 97、Word 98、PowerPoint 97、Access 97)入門編の教材が標準添付されているため、自席でのセルフラーニングが可能です。

    本商品は、Windows NT版のみの提供となります。

  3. 必須製品
    「TeamWARE Office Enterprise Edition V5.3 L11」

「TeamWARE Office iMode連携オプション V5.3L11」

  1. 概要
    「TeamWARE Office iMode連携オプション」により、iモード対応電話機から、「TeamWARE Office」のメール、カレンダー、ユーザ情報が利用できます。いつでも、どこからでも、必要な情報にアクセスしたり、TeamWAREを介在した業務を行うことができます。

  2. 主な機能と特長
    (1) いつでも、どこからでも、手軽にアクセス
    iモード対応電話機を利用し、出張先や移動中のちょっとした空き時間にメールの送受信やスケジュールの確認ができます。また、「TeamWARE Office」のディレクトリ情報を利用することができるので、アドレス帳を利用した効率的なメール送信や、ユーザ情報に記載された電話番号を選択するだけで、電話の自動ダイヤルもできます。
    iモード対応電話機で受信したメールはそのままサーバに残っているので、オフィスに戻れば自分のパソコンから大切なメールを再度、確認することもできます。
    (2) 業務に合わせて利用可能
    iモード対応電話機の限られた画面で効率的に「TeamWARE Office」を利用するために、お客様の業務に合わせて画面をカスタマイズ(*)することができます。また、サーバ側に「TeamWARE Office」を介した業務システム連携のユーザアプリケーションを用意することにより、外出先で決裁処理などを行うことができます。
    *:有償の「TeamWARE Office Web画面カスタマイズサービス」を提供します。
    (3) iモードを利用したサービスビジネス構築
    会員向け情報サービスなどのISP(Information Service Provider)向けサービスビジネスのインフラとしても適用可能です。

    本商品は、Windows NT版のみの提供となります。

  3. 必須製品
    「TeamWARE Office Enterprise Edition V5.3 L11」

「TeamWARE Office セキュリティオプション V5.3L11」

  1. 概要
    暗号化により機密漏洩を防止し、よりセキュアなシステムが運用できます。

  2. 主な機能と特長 Webブラウザと「TeamWARE Office」間でSSLプロトコルによる通信を可能とします。
    (1) 通信データの盗聴、改ざん防止機能
    各サービスの利用時に、SSLプロトコルによる通信データを暗号化することにより、通信データの盗聴、改ざんを防止します。
    (2) サーバのなりすまし防止機能
    Webブラウザから「TeamWARE Office」サーバにアクセスする場合、本来アクセスすべきサーバかどうかのチェックを行いますので、サーバのなりすましを防止します。
    (3) 証明書の発行機能
    証明書の発行機能を利用して、「TeamWARE Office」システムの範囲でSSLプロトコル通信で必要となる証明書の管理/運用が行えます。

    本商品は、Windows NT版、Solaris版のみの提供となります。

  3. 必須製品
    「TeamWARE Office Enterprise Edition V5.3 L11」

【「TeamWARE」の機能強化の概要】
「TeamWARE Office Enterprise Edition V5.3L11」

  1. 主な機能強化項目
    (1) Webサービスの機能強化
    • サービス機能の強化・操作性の向上
      期日指定メール送信や署名の自動入力、カレンダーの月間表示、グループスケジュールの週間表示、掲示板の最新メッセージ表示など、機能強化を図りました。
      また、ライブラリ/フォーラムのツリー表示や、送信時に別ウィンドウを表示して送信処理が行えるなど、Webブラウザからの操作性が向上されています。
    • ブラウザからの管理者機能追加
      Webブラウザから管理者機能が利用できます。ライブラリやフォーラムサービスの入れ物を作成したり、設備カレンダーの作成ができます。また、参照/書き込み権などの権限設定も行えます。
    (2) LDAP(Lightweight Directory Access Protocol)V3への対応
    ディレクトリの標準プロトコル(LDAP V3)に対応しました。他社のLDAP V3に準拠したディレクトリ製品の利用者情報を、検索して宛て先に指定するなど、相互活用することができます。
    (3) アプリケーションと連携したメールイベント通知機能の提供
    「TeamWARE Office」のメールサービスを利用して、日常業務を自動化することができます。たとえば、営業部門の日報データの集計や、売上げ推移データの集計、または社内アンケートの集計のような従来手操作でおこなっていた業務を、メール送信処理を行うことにより、ユーザアプリケーションを起動して自動化することが可能となります。

    本機能は、Windows NT版のみの提供となります。

    (4) マスコットロボット連携
    メール到着やスケジュール依頼を通知するNotifier機能とタッチおじさんなどのマスコットロボット(別売り)が連携できます。「TeamWARE」からの各種通知をマスコットロボットが「動作」、「音声」、「セリフ表示」といった3つの方法でお知らせいたします。

「TeamWARE Flow Enterprise Edition V3.1L10」

  1. 主な機能強化項目
    (1) イントラネットからのユーザ認証
    イントラネット環境を利用したワークフローシステムを構築するため、LDAPディレクトリサーバを利用したユーザ認証や担当者(回送先)の設定が可能になりました。
    富士通のLDAPディレクトリサーバ「InfoDirectory」を始め、 Netscape Directory Server、「TeamWARE Office」、Lotus Notes、Microsoft Exchangeなどをサポートします。
    (2) インターネットメール連携により電子伝票業務構築を支援
    • 使い慣れている操作で、起案・承認作業が可能になります。
    • メールに添付されているファイルを実行するだけで承認作業が可能になります。
    • メール本文内のURLをクリックするだけで、承認作業が可能になります。
    (3) 運用管理機能の充実
    • ワークフロー管理データベース内に格納されている各種情報(業務名/案件名などの基本情報、アプリケーションが使用する情報)を、CSV形式でファイルに抽出できます。
    • 抽出したデータは、EXCELデータに取り込んだり別のデータベースに格納することにより、案件の統計・分析やシステム監視に利用できます。また、基幹データ連携機能を使って基幹システムに転送することもできます。
    • この他のサーバの運用管理機能も、より使いやすさが向上しています。
    (4) 国際標準化への対応強化
    ワークフローの国際標準化団体(WfMC:Workflow Management Coalition)が規定している「異なるワークフローエンジン間の相互接続(Interoperability)」のためのインタフェースを提供します。これにより、企業や事業所ごとに最適なワークフロー管理システムを選択し、それらを必要に応じて相互に接続した統合的なワークフロー業務システムの構築が可能となります。

    本商品は、Windows NT版のみの提供となります。

以上