このページの本文へ移動
  1. ホーム >
  2. プレスリリース >
  3. 生物多様性保全に取り組む10団体にクラウドサービスの無償提供を開始

PRESS RELEASE (環境)

2013年4月1日
富士通株式会社

生物多様性保全に取り組む10団体にクラウドサービスの無償提供を開始

当社は、生物多様性保全を進める10団体に対し、生物調査ツールである携帯フォトシステム(注1)・クラウドサービスを4月1日より無償提供します。

本サービスを行政・NPO法人・教育研究機関・市民グループなど多様な主体が、地域戦略策定・外来植物対策・動植物の分布調査など様々な目的で利用することにより、効率的かつ広範囲な生物調査が可能となり、生物多様性保全活動のさらなる推進が期待できます。

富士通グループは今後もICTを活用し、保全活動の現場に密着した環境社会貢献活動を推進していきます。

これまでも当社は、愛知教育大学様の全国タンポポ調査や、川崎市様の多摩川植生調査に対して、携帯フォトシステム・クラウドサービスの利用環境を提供し、生物多様性保全活動を支援してきましたが、このたび、自然環境や生物多様性の保全活動を実施する団体の取り組みがより一層推進されるよう公募を行い、外部の有識者を交えた厳正な審査を行いました。その結果、環境省による白山国立公園での外来植物対策のための調査、倉敷市による生物多様性地域戦略策定のための市民参加型の生き物調査、一般社団法人湿原研究所による北海道十勝の湿地保全のための調査、NPO法人みつばち百花による庭先の花にくるミツバチの生態調査など、様々な主体・場所で保全活動を実施する10団体を決定しました。

選考基準

外部の有識者を交え、以下の観点で審査・選考を実施しました。

  • 活動企画が明確で、実績、効果を出すことが見込まれること
  • 携帯フォトシステムを活用するメリットがあること(調査の効率化、データ活用など)
  • 生物多様性保全に貢献すること
  • 情報発信(社会への普及啓発)、他者への広がりがあること

選考結果

審査により決定した活動テーマと団体名称は以下の通りです。

選考結果
No. 活動テーマ名 団体名称
1 オオバコなど白山に侵入した外来植物の分布拡大状況監視と効率的な外来植物対策の実施 環境省 中部地方環境事務所 白山自然保護官事務所
2 全国一斉・生きものさがし! 生物多様性自治体ネットワーク事務局
3 命をつなぐPROJECT
知多半島グリーンベルト生き物調査
命をつなぐPROJECT事務局
4 倉敷市版生物多様性地域戦略策定における市民協働型自然環境基礎調査への活用 倉敷市
5 訪花サービスを担うマルハナバチ類の国勢調査 東北大学大学院生命科学研究科
6 市民参加の生きもの調査で、国境離島「対馬」の独特な生態系を育む里山の自然を守ろう 一般社団法人MIT
7 ラムサール条約湿地潜在候補地である『十勝海岸湖沼群』の総合自然調査 一般社団法人湿原研究所
8 東京環境工科専門学校実習地周辺地域の動植物分布調および生物モニタリング 学校法人 東京環境工科学園 東京環境工科専門学校
9 蜜源・花粉源植物へのミツバチの訪花確認により、ミツバチの生息環境と市民の関心を調査する「ミツバチ、来てたよ!大調査」 NPO法人みつばち百花
10 山里の暮らしと生物多様性の関連性についての調査活動 NPO法人ECOPLUS

※順序不同

本サービスを各団体が利用することにより、集めたデータが地図上で容易に可視化できるようになり、データ間の相関関係などいままで見えなかったものが見えてくることが期待されます。

富士通は今後もICTを活用し、生物多様性保全の推進に貢献していきます。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

添付資料

以上

注釈

注1 携帯フォトシステム:
GPS付携帯電話を利用した生態系調査などに便利なソリューション。(提供元:富士通エフ・アイ・ピー株式会社(所在地:東京都江東区、代表取締役社長:浜野 一典))
高信頼かつデータの容量にあわせてフレキシブルにシステムの増強が可能な当社のパブリック型クラウドサービスである「FGCP/S5」を活用。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

環境本部 環境企画統括部
電話 044-754-3413(直通)
メール env-biodiversity@ml.css.fujitsu.com


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。