PRESS RELEASE (ユビキタスプロダクト)
2006-0063
2006年4月11日
富士通株式会社
「FMV-BIBLOシリーズ」のラインナップを一新
~地上デジタル放送や「ワンセグ」放送に対応したモデルを新規提供~
当社は、オールインワンノートPC「FMV-BIBLOシリーズ」のラインナップを一新します。地上デジタル放送に対応し、ハイビジョン画質での視聴・録画を行える「NXシリーズ」(注1)や、話題の「ワンセグ」放送の視聴に対応した「LOOX Tシリーズ」(注2)など、全5シリーズ20機種の販売活動を4月11日から開始します。
地上デジタル放送に対応した「NXシリーズ」 |
当社は、地上デジタル放送の視聴エリア拡大などを背景とする市場ニーズの高まりを受け、地上デジタル放送に対応した大画面ハイスペックAVノート「NXシリーズ」を新規に提供します。地上デジタル放送のハイビジョン画質での視聴・録画に加え、録画した地上デジタル放送の番組のDVDへの保存や、デジタル放送とアナログ放送の「ダブル録画機能」にも対応します。なお、「NX95S/D」は、映画やライブなどの映像コンテンツを高画質&高音質で楽しめる次世代DVDに対応した「HD DVD-ROMドライブ」も搭載しています。さらに、エンターテインメント・モバイルノート「LOOX Tシリーズ」では、話題の「ワンセグ」放送に対応し、移動中でも地上デジタル放送を美しい映像と音声で楽しめます。
「フラットポイント・デジタイザ」 |
オールインワンノート「NBシリーズ」は、スリムな外観と使いやすさを実現した新デザインを採用(注3)しています。専用ペンによる入力操作を実現する「フラットポイント・デジタイザ」を搭載(注4)し、手書きメールの作成やデジタルカメラで撮影した写真の加工など、幅広い用途で楽しく快適にご利用いただけます。
さらに、大画面ハイスペック・モバイルノート「MGシリーズ」は、ブラックを基調とした洗練された新デザインを採用するとともに、デュアルコアCPU「インテル® CoreTM Duoプロセッサ」(注5)など最新のテクノロジを搭載しています。また、スティックポイントとフラットポイントの二つのポインティングデバイスを搭載(注6)し、モバイル利用時の快適な操作性を実現しています。
なお、今回の新製品は「Windows VistaTM Capable PC」です。次世代のWindowsOSである「Windows VistaTM」へスムーズに移行できます。
本製品の特長
- 地上デジタル放送のハイビジョン画質での視聴・録画に対応した「NXシリーズ」
- 地上デジタル放送のハイビジョン画質での視聴・録画に加え、地上デジタル放送の録画番組のDVDへの「移動(ムーブ)機能」やハードディスクにハイビジョン映像を残したまま、DVDに保存できる「ダビング機能」に対応(注7)します。これにより、お気に入りの地上デジタル放送の録画番組をDVDに保存して市販のDVDレコーダなどでも再生することもできます。
- デジタル放送1番組とアナログ放送1番組の2番組を同時に録画できる「ダブル録画機能」に対応しているので、録りたい番組が重なっても安心です。
- 最新デュアルコアCPU「インテルR Core? Duoプロセッサ」を採用(注8)し、高い処理性能を必要とする地上デジタル放送の多彩な機能を快適にご利用いただけます。
- 「ワンセグ」放送に対応した「LOOX Tシリーズ」
- 2006年4月1日より開始された地上デジタル放送の携帯・移動体向けサービス「ワンセグ」放送に対応しています。外出先や移動中でも美しい映像と音声でテレビ番組を視聴できます。テレビ画面のウィンドウ表示に対応しているので、インターネットやメールをしながらテレビを見ることもできます。
- AVをもっと楽しめる多彩な機能を搭載
- 「NXシリーズ」および「NB75S/T」は、高画質化LSIによりコントラストや彩度・輝度を最適化し、輪郭強調を行う「Visualオプティマイザー」を搭載しています。本体の「Visualボタン」を押すことで、より鮮やかでエッジの効いたシャープな映像でテレビ番組やDVDなどを楽しむことができます。
- テレビチューナー内蔵モデル(注9)は、録画したデジタル放送やアナログ放送のテレビ番組をグラフィカルな3Dビューで検索できる「3D MediaSurfing」を搭載しています。録りためた番組を曜日やジャンルで簡単に検索・再生することができます。
- 「NX95S/D」は、次世代DVDに対応した「HD DVD-ROMドライブ」を搭載しています。従来のDVDメディア(4.7GB)に比べ、約6.2倍の大容量・高密度記録を実現するHD DVD-ROMの再生に対応し、映画やライブなどの映像コンテンツを高画質&高音質で楽しめます。
- 「NBシリーズ」の使い勝手を強化
- 新デザインの「NBシリーズ」は、スリムで美しい外観を実現するとともに、様々な機器と接続できる汎用性の高いUSBを5ポート搭載するなど、使い勝手の強化を図っています。また、PCの内部へ水滴が侵入しにくい、バスタブ構造の新キーボードを採用しています。
- 「NB75S」「NB55S」は、専用ペンによる入力操作が可能な「フラットポイント・デジタイザ」を搭載しています。マウス操作では描けない線の強弱や色の濃淡を表現できる(注10)ので、手書きメールの作成やデジタルカメラで撮影した写真の加工、水彩画の作成など、幅広い用途で楽しくお使いいただけます。また、ポインティングデバイスとしてポインタの移動操作も快適に行えます。
- 「NB75S/T」「NB75S」「NB70S」は、最新CPU「インテルR Core? Soloプロセッサ」を採用し、優れた基本性能を実現します。
- モバイルパソコンの基本性能と利便性を向上
- 新デザインの「MGシリーズ」は、「インテルR Core? Duoプロセッサ」など最新のテクノロジを搭載し、基本性能の強化を図っています。また、水滴に強いバスタブ構造の新キーボードを採用しています。
- 14.1型液晶を搭載した「MG75S」「MG70S/T」は、スティックポイントとフラットポイントの二つのポインティングデバイスを搭載し、モバイル利用時の快適な操作性を実現しています。
- 「LOOX Pシリーズ」は、内蔵バッテリパックに加え、大容量の内蔵バッテリパック(L)を標準添付しています。最大約8時間の長時間稼働を実現し、外出先でも余裕を持って使用できます。
- 当社のモバイルパソコン「MGシリーズ」「LOOX Tシリーズ」「LOOX Pシリーズ」は、モバイル利用に配慮し、200kgfを再現したLCD全面加圧試験や非動作時落下試験などの厳しい評価試験をクリアし、高い堅牢性を実現しています。
- 環境への取り組みを強化
- 今回の新製品は、電気・電子機器に含まれる特定化学物質の使用を制限する欧州の規定である「RoHS指令」に対応します。
- 「NB80S」では、とうもろこしのデンプンから作られるポリ乳酸を用いた、環境負荷を低減する植物性プラスチックを、ボディの全面に約93%採用(注11)しています。
富士通ショッピングサイト“WEB MART”(http://fujitsu-webmart.com/)限定販売パソコン「FMV-BIBLOシリーズ カスタムメイドモデル」でも同様の強化を図り、各種仕様の選択オプションを幅広く用意して、本日より順次販売活動を開始いたします。さらに、「LOOX Tシリーズ カスタムメイドモデル」では、WEB MART限定カラーの新色として、「ターコイズブルー」「リーフグリーン」「リネンホワイト」の3色を加えた全9色からお選びいただけます。)
販売価格、および提供時期
販売価格 | 提供時期 |
オープン価格 | 4月14日より順次提供開始 |
(各モデルの詳細については、添付の新製品一覧をご参照ください。)
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
添付資料
PDF 新製品一覧 (109KB)
注釈
- 注1 地上デジタル放送に対応し、ハイビジョン画質での視聴・録画を行える「NXシリーズ」:
- 「NX95S/D」「NX90S/D」。
- 注2 話題の「ワンセグ」放送の視聴に対応した「LOOX Tシリーズ」:
- 「LOOX T70S/V」。
- 注3 新デザインを採用:
- 「NB75S/T」「NB75S」「NB55S」「NB70S」「NB50S」。
- 注4 「フラットポイント・デジタイザ」を搭載:
- 「NB75S」「NB55S」。
- 注5 「インテル® CoreTM Duoプロセッサ」:
- 「MG75S」に採用。
- 注6 スティックポイントとフラットポイントの二つのポインティングデバイスを搭載:
- 「MG75S」「MG70S/T」。
- 注7 地上デジタル放送の録画番組のDVDへの「移動(ムーブ)機能」やハードディスクにハイビジョン映像を残したまま、DVDに保存できる「ダビング機能」に対応:
- ハイビジョン映像は、移動(ムーブ)機能、ダビング機能ともに、SD解像度にダウンコンバートしてDVDに保存可能。
- 注8 「インテル® CoreTM Duoプロセッサ」を採用:
- 「NX95S/D」「NX90S/D」。
- 注9 テレビチューナー内蔵モデル:
- 「NXシリーズ」「NB75S/T」「NB55S/TS」「NB55S/T」「MG70S/T」。なお、地上デジタル放送の録画番組の検索・再生は「NX95S/D」「NX90S/D」のみ対応。
- 注10 マウス操作では描けない線の強弱や色の濃淡を表現できる:
- ソフトウェアによってご利用できる機能は異なります。
- 注11 ボディの全面に約93%採用:
- キーボードやマウス、ワンタッチボタンなどの一部の部品を除くプラスチック部品に使用。
関連リンク
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