[ PRESS RELEASE ] |
2004-0115
2004年6月23日
富士通株式会社 |
ソリューションビジネスにおける「フォーメーションの革新」について
〜「お客様により近いフォーメーション」の実現〜
【「フォーメーションの革新」の考え方】
当社は、下記の4点を基本的な考えとして「フォーメーションの革新」を進めております。
- お客様から見てわかりやすいこと
- お客様対応のスピード向上が出来ること
- お客様のITライフサイクル全体をシームレスにサポートできること
- グループ内での事業や機能の重複・競合をなくすこと
その一環として、本日付にて、営業部門およびソフト・サービス部門を対象とした組織再編を実施いたします。
【組織再編のねらい】
「お客様起点」「スピード」「シンプル」を基軸とした「お客様により近いフォーメーション」を実現するものです。以下の4点をポイントとして組織再編を実施いたします(「添付資料1」をご参照ください)。
- マーケット別のビジネスグループ体制への再編とその中での営業とSEの一体化
- 地域営業本部の全国9ブロックの体制への再編
- 中堅企業のお客様を中心としたパートナービジネスを強化・拡大
- マーケティングおよび共通技術開発機能の強化と、スタッフ部門のスリム化
これにより、お客様窓口の一本化と対応のスピードアップを図ります。
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添付資料1:概念図 「お客様により近いフォーメーション」 (クリックすると拡大表示されます)
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【新組織の概要】(詳細は、「添付資料2」をご参照ください)
- マーケット別のフォーメーション
大手のお客様を主な対象として、営業とお客様を担当するSEを事業本部として一体化いたします。以下の4つのビジネスグループにて事業本部を統括し、広範囲な業種/業務ノウハウの共有や人材の流動を図ってまいります。
- 産業・流通ソリューションビジネスグループ
- 社会基盤ソリューションビジネスグループ
- 金融ソリューションビジネスグループ
- 公共ソリューションビジネスグループ
また、SEの開発機能については、各ビジネスグループ毎に開発センターとして集約し、設計と開発の緊密な連携、人材の育成を図ってまいります。さらに従来、事業本部単位に置かれていたマーケティング部門、管理部門もビジネスグループ毎に集約し、スリム化いたします。
- 地域および中堅企業のお客様に向けたフォーメーション
地域のお客様を対象とする営業本部を、地域性、人材・スキルなどのリソースの有効活用、サポート力強化の観点から、全国9ブロックの体制に再編し、「地域ビジネスグループ」にて統括いたします。
また同ビジネスグループに、中堅企業のお客様を中心としたパートナービジネス拡大をミッションとする「パートナービジネス本部」を設置し、各地域営業本部とともにパートナービジネスの支援を強化してまいります。
今後、地域SE会社の再編を進め、地域および中堅企業のお客様に対しても、窓口一本化に向けての基盤を整理してまいります。
- 共通サポート機能の強化
上記のマーケット別ビジネスグループと地域ビジネスグループを横断してサポートするものとして、下記の3つのビジネスグループを設置し、戦略の一貫性、人材の流動性を強化するとともに、生産性/品質の向上に向けた技術の共有化を図ってまいります。
- プロフェッショナルサポートビジネスグループ
(共通技術サポート、コンサルティング)
- サービスプロダクトビジネスグループ
(ソリューションビジネスの素材となるインフラサービス)
- ソリューションビジネスサポートグループ
(マーケティング、マネジメント、グローバル戦略)
以上
関連リンク
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。ご不明な場合は、富士通お客様総合センターにお問い合わせください。
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