[ PRESS RELEASE ] |
1999-0219 平成11年10月20日 富士通株式会社 |
当社はこのほど、 インターネットビジネスを支えるキーコンポーネントとして、高性能UNIXサーバ「GP7000F モデル1000」と「GP7000F モデル600R」、SAN(Storage Area Network)に対応する新ディスクアレイシステム「GR720」および新ファイルシステム「SafeFILE/Global」の販売を、10月20日より開始いたします。
近年、最新のインターネット技術を基盤とした新たな情報システムの構築が急務となっています。この様な新たな情報システムでは、
当社は、この課題に応えるために、以下の製品群を提供します。
特に32個のCPUを搭載可能な高性能UNIXサーバ「GP7000F モデル1000」は、7月27日に発表した最上位モデル「GP7000F モデル2000」の持つ高い性能・柔軟な運用性・クラスタシステムで99.999%の稼働率といった優れた特長をそのまま備えており、インターネットビジネスにおける中核サーバとなる製品です。
(1) | 「GP7000F モデル1000」 当社の64ビットRISCプロセッサ「SPARC64(TM)GP」を、最大32個まで搭載可能な、UNIXサーバ「GP7000Fファミリー」の上位モデルです。最上位モデル「GP7000F モデル2000」が持つ0.18μmの銅配線CMOSチップを採用したシステムバスによる高いシステムスループットに加え、パーティション機能をはじめとした柔軟な運用性、クラスタシステムやリモートメンテナンスと組み合わせた場合の大型汎用機に匹敵する99.999%の稼働率といった優れた特長をそのまま備えています。 |
(2) | 「GP7000F モデル600R」 当社の64ビットRISCプロセッサ「SPARC64(TM)GP」を最大8個まで搭載可能なラックマウントモデルです。 GP7000Fファミリーの持つ高性能システムバス(最大6.3GB)、主要なコンポーネントの二重化やシステム監視機構(SCF:System Control Facility)などの高度な信頼性はそのままに、省スペース化を実現しました。 |
当社はこれらの製品を組み合わせることで、インターネットビジネスに対応した、お客様に最適なソリューションを提供してまいります。
【税別価格と出荷時期】
【販売目標】
「GP7000F モデル1000」 : 4,000万円より、平成12年2月下旬から出荷予定 「GP7000F モデル600R」 : 1,200万円より、平成11年12月初旬から出荷予定 「GR720」
ラックマウントモデル
キャビネットモデル:
:1,230万円より、平成11年12月下旬から出荷予定
710万円より、平成11年12月下旬から出荷予定
「SafeFILE/Global」 : 150万円より、平成12年 2月初旬から出荷予定
UNIXサーバ全体で、今後2年間に国内と海外をあわせて29,000台の出荷を予定しています。【商標について】
GR700シリーズ全体で、今後2年間に国内と海外をあわせて20,000台の出荷を予定しています。なお、「GP7000F モデル600R」は、株式会社PFUからも同社ブランドで販売いたします。
【添付資料】
以上