2023年9月14日
富士通株式会社
日本心理学会 研究会制度に採択され、デジタル技術と心理学によるコンバージングテクノロジー研究会を発足
当社はこのたび、学校法人東洋大学(注1)(以下、東洋大学)と共同で、デジタル技術と心理学によるコンバージングテクノロジー(注2)研究会を2023年9月14日(木曜日)に発足し、活動を開始します。本研究会は、公益社団法人 日本心理学会の研究会制度(2023年度)で採択されました。
本研究会は、心理学研究者とデジタル技術研究者双方の協力のもと新たな研究領域を広げる礎を形成し、コンバージングテクノロジーを活用して様々な社会課題を解決することを目的に発足しました。例えば、SNSを利用した犯罪の未然防止や、超高齢者社会におけるウェルビーイングの実現、深刻な教育格差問題への対策などの社会課題を解決し、だれもが安心安全に生活できる環境の実現を目指します。
また、年に1回のコンバージングテクノロジー研究大会(注3)(以下、研究大会)において、有識者の講演や参加者の交流などを通じた、多様なバックグラウンドを持った方々との連携を強化し、社会課題解決に向けて活動を拡大していきます。
2023年10月7日(土曜日)に開催予定の研究大会では、東洋大学の社会学部長である桐生 正幸教授や情報連携学部長の坂村 健教授をはじめ、様々な立場で各分野の知見を持った方々からの講演を中心に実施することで、今後の研究会活動の活性化を図っていきます。
当社は今後、注力する5つの技術領域の一つであるコンバージングテクノロジーの研究成果を、本研究会の活動を通じて多くの研究者や行政、企業などに展開することで、様々な社会課題の解決に貢献していきます。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
注釈
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注1学校法人東洋大学:
所在地 東京都文京区、理事長 安齋 隆 -
注2コンバージングテクノロジー:
特定の目的を達成するために2つ以上の異なる分野の科学や技術を融合した技術。 -
注3
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E-mail:contact-convtech01@cs.jp.fujitsu.com
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