プレスリリース
2016年7月1日
株式会社富士通システムズ・ウエスト
病院向け診療情報管理システム「病歴大将V5」を販売開始
~さらなる診療情報の有効活用に向けて~
株式会社富士通システムズ・ウエスト(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:宮田 一雄)は、病院の診療情報管理業務を支援するソフトウェア「病歴大将」シリーズの新バージョン「FUJITSU ヘルスケアソリューション 病歴大将V5(以下、病歴大将V5)」を開発し、本日より販売を開始します。
今回、病院内・病院外からの多様化する情報提供依頼に対応すべく、「病歴大将」シリーズの特長である「多段階検索機能(特許取得済)」と「統計機能」を強化しました。診療情報管理部門の方は、よりスピーディ且つ高度な加工・分析・編集により情報を提供でき、「病院の経営改善」や「医療の安全管理と質の向上」に活用することができます。
「病歴大将」シリーズは、医療環境が大きく変化し、ますます重要になる診療情報の有効活用に貢献してまいります。
*本製品は医療機器ではありません
「病歴大将」シリーズは、診療情報の有効活用を支援するもので、全国700以上の病院でご採用いただいています。業務内容の幅の広がりとともに病院内・病院外からの情報提供依頼が多様化するなか、診療情報の利活用に関する機能を大幅に強化しました。
【 「病歴大将V5」の強化ポイント 】
1. 多段階検索機能(特許取得済)を拡張
各情報を階層化してデータベースに蓄積し、様々な階層での情報活用を可能とする「多段階検索機能」を、ニーズの高まっている病棟情報にまで拡張し、多面的な情報活用を可能としました。また、検索結果の特性や傾向を視覚的に把握できるよう、新たに集計機能を搭載しました。
2. 柔軟性を強化した統計機能で、多種多様な処理を実現
好評を得ている「病歴大将」シリーズ特有の「縦軸・横軸のマトリックス上で帳票を選択するインタフェース」の拡張として、選択可能な軸の種類や個別設定可能項目を増やし、数千種類の統計に対応しました。
また、統計結果をファイル出力する前に、男女別・構成比・合計などの表示項目を切り替えて、出力イメージを確認できるようになりました。
3. その他
詳細な分析と業務効率化を支援するために、各サブ機能の機能間連携を強化しました。統計結果から検索結果一覧へ、さらに登録画面に遷移することで、結果の確認や該当データの特定・修正が容易になるなど、利便性がより高まりました。
また、DPC様式1オプションを刷新し、様式1データに対する検索・集計機能を追加しました。
【 販売価格、および出荷時期 】
製品名 | 販売価格 | 出荷時期 |
---|---|---|
病歴大将 V5 | 100万円より | 2016年7月1日 |
【 販売目標 】
2018年度までに500本出荷予定(当社の決算期は3月末日です)。
【 関連サイト 】
http://www.fujitsu.com/jp/fwest/byoureki/ (「病歴大将」紹介サイト)
【 商標について 】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
お問い合わせ先
《お客様お問い合わせ先》
- 株式会社富士通システムズ・ウエスト
ヘルスケアシステム本部 病歴グループ
電話:087-812-8220 (直通)
E-mail: fwest-byoreki@cs.jp.fujitsu.com
《報道関係お問い合わせ先》
- 株式会社富士通システムズ・ウエスト
経営推進本部 経営企画統括部 企画部 曽我部・伊藤・川波
電話 : 06-6920-4207(直通)
E-mail: fwest-press@cs.jp.fujitsu.com
以上
プレスリリースに記載された内容は発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。