プレスリリース

2015年4月21日
株式会社富士通システムズ・ウエスト

教育現場でのICT運用ノウハウをもとにタブレット運用支援パッケージ「future瞬快」提供開始

【 背景 】

ICT活用による未来の学習環境をつくるため、総務省の「フューチャースクール推進事業（平成22年度～平成25年度）」や文部科学省の「学びのイノベーション事業（平成23年度～平成25年度）」では、全国の小・中・特別支援学校で実証研究が実施されました。実証研究の結果をもとに、多くの自治体が教育現場でICTの利活用に取り組まれています。

このような中、教育現場でタブレットを活用するにあたり、デジタル教育コンテンツを充実するだけでなく、

• 授業を円滑にすすめるために、先生、児童生徒が安全・安心・快適に利用できるシステム環境維持が必要である。
• 大量に導入されたタブレットのメンテナンス（環境更新や設定変更）が負担である。

といった課題への対応が必要となっております。

今般、当社は、これらの課題や利用シーンの拡大に対応でき、教育現場でのタブレット活用を支援するパッケージ「future瞬快」を提供します。

【 本製品の特長 】

タブレットの環境維持が簡単で、先生は授業に専念できる

• ログオンにより、事前に規定したデスクトップに統一でき、スムーズに授業を開始できます。
  また、授業の途中でも、先生の指示によるデスクトップ画面の一斉切替えが可能です。
• 制限設定することで、操作まちがいやそれによる授業の中断を軽減できます。
• 通常授業以外に、調べ学習や課外授業、自宅持ち帰りなど、シーンに合わせた利用環境への一斉切替えが可能です。

児童生徒のICTスキル・リテラシーに対応

• 通常のWindowsログオン画面に加え、低学年の児童が使えるように、簡単なログオン手法（タッチ操作で学年、組、名前を選択、等）も用意しています。
• モニタリングで、授業中の児童生徒の状況を把握し、困っている児童生徒には遠隔操作でサポートすることにより、児童生徒は、安心して学習に取り組むことができます。

メンテナンスが便利

• 先生やICT支援員がWindowsUpdateのスケジュールを事前に設定することができ、無線LAN環境下でも負荷分散による自動更新を実現します。
• シーンに合わせた複数の利用環境を簡単に追加・修正できます。

【 販売目標 】

2016年末までに小・中・高等学校へ50万ライセンスを導入（当社の決算期は3月末日です）

【 関連Webサイト 】

「future瞬快」紹介サイト

http://www.fujitsu.com/jp/fwest/solutions/industry/education/futureshunkai/

【 商標について 】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

【 注釈 】

注1 パソコン運用支援パッケージ「瞬快」：

「FUJITSU ビジネスアプリケーション 瞬快」
パソコン利用者が様々なアクション（ファイル追加・削除、ソフトウェアインストールなど）で環境変更しても、再起動さえすれば元の正常環境へと瞬時に復元するパッケージソフトです。教育内実習パソコン、教職員パソコン、公民館や図書館のオープン端末、オフィス共用パソコン、インターネットカフェパソコンなどあらゆる分野で、累積330万ライセンスをご利用いただいております。

お問い合わせ先

《お客様お問い合わせ先》

• 株式会社富士通システムズ・ウエスト （大阪事業所）
  スマートコンテンツソリューション事業部
  Tel: 06-6920-6050
  Fax: 06-6920-4148
  E-mail： fwest-fshunkai@cs.jp.fujitsu.com

《報道関係お問い合わせ先》

• 株式会社富士通システムズ・ウエスト
  経営推進本部 経営企画統括部 第一企画部 久保井・曽我部・伊藤・川波
  Tel: 06-6920-4207（直通）
  E-mail: fwest-press@cs.jp.fujitsu.com

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