プレスリリース
2013年3月11日
株式会社富士通システムズ・ウエスト
ショーワグローブ株式会社様、海外グループ企業の経営情報見える化を実現
~アメリカの販売・製造会社 ショーワベストグローブ社様へSAP会計システム導入~
株式会社富士通システムズ・ウエスト(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:鈴木 英彦)は、ショーワグローブ株式会社(住所:兵庫県姫路市、代表取締役社長:下田 努、以下ショーワグローブ)様のアメリカ子会社であるショーワベストグローブ社様にSAP会計システムを構築・導入しました。
今回構築したシステムは、ショーワベストグローブ社様の既存システムである販売系システムと連携したSAP会計システムで、海外市場における国際競争力を高めるための情報システムとして、このほど本格稼働しました。これにより、海外での売上状況や原価管理といった経営情報をリアルタイムに把握することが可能となりました。
富士通システムズ・ウエストは、今後も、ショーワグローブ様のグローバル企業としての発展に貢献してまいります。
ショーワグローブ様は、1954年創業以来、オリジナリティを追求した研究開発力で、高機能・高品質な製品を提供されている、業務用・産業用の手袋業界のリーディングカンパニーです。1989年にマレーシア工場を設立し、その後、ヨーロッパ、アメリカなど現在では海外 8ケ国に事業を拡大されています。
海外での競争力強化に向け、世界中に分散する生産拠点や市場の情報を一元化する情報システムの構築が求められていました。そこで2009年よりSAPを軸とした「基幹情報システム」を構築し、海外展開を開始されました。
今回、富士通システムズ・ウエストはショーワグローブ様のアメリカ展開として、ショーワベストグローブ社様へFI・CO(財務会計・管理会計)のSAPモジュールを適用したSAP会計システムを構築しました。構築にあたっては、ショーワベストグローブ社様の既存システムを活かした構築をすることで、アメリカ現地での運用を大きく変えることなく、日本本社では海外の経営情報をタイムリーに確認でき、さらに様々の経営分析をリアルタイムに実施することが可能となりました。
ショーワベストグローブ社様では2012年10月より運用を開始され、月次決算の早期化を実現されています。
富士通システムズ・ウエストは今後もSAPシステムの構築ノウハウと豊富な海外実績をもとに、お客様のグローバル企業としてのビジネスを強力にサポートしてまいります。
【 SAP会計システム導入による効果 】
- 会計管理、売上分析、原価分析などに使用するデータを日本本社からリアルタイムに直接閲覧でき、複数のセグメントでの分析が可能となった。
- ショーワベストグローブ社様の決算の早期化を実現するとともに、日本本社でも決算情報をタイムリーに確認できるようになった。
- アメリカでの売上や原価管理などにかかる間接費用の一部が不要となり、コスト削減につながった。
【 関連リンク 】
- ショーワグローブ株式会社様
ショーワグローブ株式会社様ホームページ - 事例紹介「ショーワグローブ株式会社様」
【 商標について 】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
【 お問い合わせ先 】
《お客様お問い合わせ先》
- 株式会社富士通システムズ・ウエスト
ERPソリューション本部 第一ERPソリューション事業部 第一SAPソリューション部
電話: 06-6920-4243(直通)
《報道関係お問い合わせ先》
- 株式会社富士通システムズ・ウエスト
経営推進本部 経営企画統括部 ブランド推進部 竹本・伊藤・川波
Tel: 06-6920-4207(直通)
Fax: 06-6920-4182
E-mail: fwest-press@cs.jp.fujitsu.com
以上
プレスリリースに記載された内容は発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。