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プレスリリース

2012年12月3日
株式会社富士通システムズ・ウエスト

建物総合管理システム「Patina」提供開始

~現場業務からマネジメント業務まで、建物全体のトータル管理を支える~

株式会社富士通システムズ・ウエスト(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:鈴木 英彦)は、建物総合管理システム「Patina(パティーナ)」を新たに開発し、2013年1月17日より提供を開始します。「Patina」は、設備保全管理などの現場業務に加え、建物を維持運営していく上で必要な投資判断やエネルギー管理などのマネジメント業務をトータルに支援するシステムです。
   本製品は、63社73事業所で導入いただいている当社製品「EDRAS施設管理(エドラス施設管理)」をもとに機能を強化・刷新した製品で、設備管理、保全計画・実績管理などの現場業務はもとより、建物で使用する電力や水などのエネルギー管理やコスト管理等のマネジメント業務まで、建物にかかわる業務を総合的に管理できます。本製品を導入いただくことで、省エネ対策をはじめとしたエネルギー管理や、建物運営、設備保全業務などを効率よく実施できます。
   尚、本製品は、東京ビッグサイトで開催される国内最大規模の環境展示会「エコプロダクツ2012」(12月13日(木)から12月15日(土))に出展します。

震災の影響による電力不足への対応は、企業にとっては短期的なピーク電力の抑制だけでなく、恒常的な電力不足、電気料金の上昇に対応した総電力量の削減が必要です。そのためには、ビルや事業所単位のエネルギー利用状況見える化から、企業全体の統合的エネルギー管理まで求められます。また、エネルギー管理に限らず、建物運営などのコスト管理や、ビル管理を行うにあたっての法令への対応など、管理者にとってはさまざまな業務が必要となってきています。「Patina」により、これらの建物維持保全管理業務の統合的サポートを実現します。

【 システム概要 】

システム概要
 

【 「 Patina 」の特長 】

1. 設備運転業務を幅広く支援

保全計画の立案、日々の作業日報登録、消耗品管理、設備に関係する文書・図面の管理、保全履歴等の検索機能等、日々の設備運転業務で必要となる機能を標準搭載しています。 更に、点検検針業務機能はモバイルにも対応可能で、早く正確な業務遂行を支援します。

2. マネジメントに必須の計画支援/報告支援機能を搭載

エネルギー管理指定業者に義務付けられているエネルギー利用状況の管理、提出する定期報告書の作成などの管理機能を搭載しています。また、約50種類の帳票出力機能を搭載し、帳票は全てEXCEL形式のため再加工も簡単です。集計や報告に関わる時間を削減します。

3. ダッシュボード機能を搭載

ビル管理データや検針値を取り込み、省エネの対策を実施するために必要となるエネルギー使用状況を見える化します。インターネットブラウザ対応したダッシュボード機能を使って社内公開することにより、省エネ意識向上へも役立てられます。

【 販売価格、および出荷時期 】

製品名 製品価格(税別) 出荷時期
Patina V1.0 (同時アクセス5ライセンス) 2,500,000円 2013年1月17日予定

【 販売目標 】

今後3年間で、100社への販売を目標としています。

【 商標について 】

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

【 お問い合わせ先 】

《お客様お問い合わせ先》

  • 株式会社富士通システムズ・ウエスト
    ビジネスソリューション本部
    第二ソリューション事業部 第三ソリューション部
    TEL:089-945-5980(直通)
    E-mail:fwest-patina@cs.jp.fujitsu.com

《報道関係お問い合わせ先》

  • 株式会社富士通システムズ・ウエスト
    経営推進本部 経営企画統括部 ブランド推進部 竹本・伊藤・川波
    Tel: 06-6920-4207(直通)
    Fax: 06-6920-4182
    E-mail: fwest-press@cs.jp.fujitsu.com

以上


プレスリリースに記載された内容は発表日現在のものです。
その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。