PRESS RELEASE

2024年1月11日
富士通株式会社

小売業界で世界最大規模の展示会「NRF 2024」に出展


当社は、2024年1月14日(日曜日)から1月16日(火曜日)(米国東部標準時)まで米国ニューヨーク州のJacob K. Javits Convention Centerで開催される小売業界で世界最大規模の展示会「NRF 2024」に出展します。

本イベントにおいて、当社は、小売業界におけるビジネスと社会課題の解決に向けた当社の提案を「Personalized shopping(パーソナライズされた購買体験)」、「Frictionless retail(快適な購買体験)」、「Sustainability(持続可能性)」の3つのテーマで紹介します。

また、目まぐるしく変化し続ける顧客の要求に対応する小売業者に向け、独GK Software SE(以下、GK Software)注1とのパートナーシップによるソリューションポートフォリオの強化や、当社の最新のMACH注2テクノロジーによる柔軟なシステムアプローチを紹介します。

当社は、サステナブルな世界の実現を目指す「Fujitsu Uvance」を通じて、生活者に多様で豊かな消費体験を届けることで、小売業界への価値貢献を進めていきます。

「NRF 2024」富士通ブースのイメージ 「NRF 2024」富士通ブースのイメージ

出展概要

Personalized shopping(パーソナライズされた購買体験)

オンライン、店舗、モバイルなどの購買行動の統合によりパーソナライズされたデータを、AI技術を活用して顧客行動の分析を行う実践的なデモンストレーションを紹介します。分析したデータを顧客サービスに活用することにより、顧客の満足度やロイヤリティの向上、売上増加に貢献します。
・出展ソリューション例:GK Engage/GK Air 他

Frictionless retail(快適な購買体験)

セルフチェックアウトシステム注3とカメラ映像の分析技術を活用し、チェックアウト時の年齢確認、盗難防止対策などを行い、迅速かつ柔軟で効率的なチェックアウト体験を紹介します。小売店における行列解消に貢献し、快適な購買体験を実現します。
・出展ソリューション例:merge & match 他

Sustainability(持続可能性)

AI、IoT、ビッグデータ分析の技術を活用し、店舗や倉庫における電気、熱などのエネルギー使用量、廃棄物、水の消費量などの情報の可視化や、ブロックチェーン技術を活用した商品のトレーサビリティ管理など、環境負荷の低減に向けた取り組みを紹介します。
・出展ソリューション例:IoT Operations Cockpit 他


出展ソリューションイメージ
出展ソリューションイメージ

富士通株式会社 Vice President Head of Uvance CX John Pinkのコメント

「NRF 2024」では、進化したソリューションに加え、GK Softwareとのパートナーシップによるソリューションポートフォリオの強化や、当社の最新のMACHアプローチの取り組みを紹介します。顧客からの最新の要求に柔軟に対応することを求められる小売業界のシステムにおいて、システム変更時の負荷軽減、コスト削減に向けた実現方法を示します。

「NRF 2024」開催概要

  • 日時
    2024年1月14日(日曜日)~1月16日(火曜日)
  • 会場
    Jacob K. Javits Convention Center(住所:655 West 34th Street New York, NY 10001, USA)
    富士通ブース:5203

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

  • 注1
    独GK Software SE:
    ドイツのシェーネックに本社を置く、グローバルなリテール業界向けクラウドソリューションのリーディングカンパニー。
  • 注2
    MACH:
    Micro service、API first、Cloud native、Headless platformの頭文字を並べたもので、Webアプリケーション開発に関するアプローチ。
  • 注3
    セルフチェックアウトシステム:
    スーパーマーケットなどの小売店に買い物に来た顧客が、購入する商品のバーコードを自分で読み取らせ、精算までを行うセルフレジ。

関連リンク

当社のSDGsへの貢献について

2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)は、世界全体が2030年までに達成すべき共通の目標です。当社のパーパス(存在意義)である「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」は、SDGsへの貢献を約束するものです。

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