
PRESS RELEASE
2023年12月26日
			富士通株式会社
サーバやストレージなどのハードウェア専業会社「エフサステクノロジーズ株式会社」を発足
社会や企業の変革を支える高付加価値なトータルソリューションを提供
当社は、2023年5月に発表した新中期経営計画の中で、2030年に向けたビジョンを、「クロスインダストリーでサステナビリティに貢献するデジタルサービスを提供して、社会・お客様・株主・社員などのステークホルダーにとってネットポジティブを実現するテクノロジーカンパニー」と定めました。そのビジョン実現に向け、2025年までの3か年を、持続的な成長と収益力向上のモデルを構築する期間として位置づけ、事業モデルと事業ポートフォリオの変革、お客様のモダナイゼーションの確実なサポート、そして、サービスビジネスシフトをはじめとする海外ビジネスの収益性向上に取り組んでいます。
このたび、サーバおよびストレージなどを中心としたハードウェア事業の基盤強化に向けて、同事業を、富士通エフサスを母体として2024年4月1日付で発足する「エフサステクノロジーズ株式会社」に統合します。これにより、開発・製造・販売(注1)から保守まで一貫した体制を構築することで、経営責任を明確化するとともに、経営判断の迅速化と徹底した効率化を追求します。
再編後は当社の最先端テクノロジーをベースとした豊富なオファリングと、エフサステクノロジーズの顧客ニーズをいち早く捉えた付加価値の高いハードウェアソリューションを組み合わせ、グループ全体として社会や企業の変革を支えるトータルソリューションを提供していきます。
新たなフォーメーションについて
1. 当社の以下ビジネスをエフサステクノロジーズに統合
※メインフレームおよびUNIXサーバ事業については、従来通り富士通にて継続します。
※通信キャリア向けネットワーク事業については、従来通り富士通にて継続します。
2. 新体制におけるビジネススキーム
エフサステクノロジーズは、引き続き高品質で信頼性の高いサーバ・ストレージの開発・製造・販売・保守を行うとともに、ネットワーク製品の販売・保守、法人向けPCの販売を行います。
お客様への商品提供体制については、エフサステクノロジーズが直接お客様にハードウェア製品の販売・保守を行い、システムインテグレーション(SI)/マネージドサービス/インフラサービスは富士通が提供します。
[お客様への商品提供体制]

「エフサステクノロジーズ株式会社」について(予定)
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				会社名:
 エフサステクノロジーズ株式会社(英語表記 Fsas Technologies Inc.)
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				発足:
 2024年4月1日
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				代表者:
 代表取締役社長 保田 益男
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				社員数:
 約7,500人
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				事業内容 (2024年4月1日時点)
 サーバやストレージの開発・製造・販売・保守
 ネットワーク製品の販売・保守
 法人向けPCの販売
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
注釈
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				注1販売:
 富士通株式会社、富士通Japan株式会社および株式会社富士通エフサスが現在行っている販売が対象になります。
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				注2法人向けPCのお客様への直接販売:
 パートナー様への販売を除く、お客様への直接販売のみが対象になります。
本件に関するお問い合わせ
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				富士通コンタクトライン(総合窓口)0120-933-200(通話無料)受付時間: 9時~12時および13時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・富士通指定の休業日を除く) 
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プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。

 
                                         
                                         
                                        