PRESS RELEASE
2023年12月15日
富士通株式会社
デザイン思考で考える富士通SDGsプログラムが第13回「キャリア教育アワード」経済産業大臣賞(大賞)を受賞
当社はこのたび、経済産業省が主催する第13回「キャリア教育アワード」において、「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」の活動が、継続性、企画性、普及性、キャリア教育としての教育効果の点で高く評価され、「経済産業大臣賞(大賞)」を受賞しました。
当社グループでは、子どもたちが様々な社会課題解決に向けた思考力や行動力を養うための教育支援活動として、2021年から2023年にかけて、全国の中学校30校を対象に3,250名の学生に、社員が講師となって授業を実施しました。
今後も、持続可能で豊かな社会の実現に向けて、未来を担う人材の育成を推進していきます。
「キャリア教育アワード」とは
「キャリア教育アワード」は、産業界によるキャリア教育とその効果を広く社会に共有し、取り組みを奨励・普及・促進することを目的として、優れたキャリア教育を行う企業や団体などを表彰するものです。
各企業・団体の取り組みの主体により3部(大企業の部・中小企業の部・コーディネーターの部)で構成し、審査委員会によって、「大賞、最優秀賞、優秀賞、奨励賞」を決定します。各部における最優秀賞(経済産業大臣賞)のうち、総合的に最も優秀と認められる取り組みが「大賞」となります。
受賞概要
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賞名
経済産業大臣賞(大賞) -
受賞理由(審査委員からの主な評価コメント)
- 世の中の環境変化を踏まえながら、新しい時代に活躍するために必要な資質・能力を養う取り組みであり、かつ、継続性・企画性・教育効果・普及性の全ての観点で優れており、加えて、社会貢献の一環として無償で実施している。
- デザイン思考とテクノロジーの活用は、まさに世界的企業である同社の優れた知的財産の活用ということであり、それによる質の高い教育内容がイメージできる。そのような企業の高度なリソースを活用してキャリア教育を行うことが、産学連携の醍醐味と言えるのではないか。さらにSDGsという未来にとって重要なテーマを扱うことも、社会的な効果に繋がるものである。
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「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」について
中学生の視点で、企業が取り組む様々な社会課題の解決を体験するプログラムです。デザイン思考とAIなどの先端テクノロジーを活用した当社ソリューションの考え方やアプローチを参考に、子どもたちが自身のアイデアを出し合います。本プログラムを通して、誰一人取り残さない未来社会の創造を考える力はもとより、社会に出て活躍する上で重要となる前に踏み出す力や考え抜く力、チームで働く力などの育成を支援することを目指しています。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
関連リンク
- 第13回「キャリア教育アワード」及び第12回「キャリア教育推進連携表彰」 受賞企業・団体が決定しました!(METI/経済産業省)
- 教育支援プログラム デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム
- キャリア教育アワード・キャリア教育推進連携表彰(METI/経済産業省)
当社のSDGsへの貢献について
2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)は、世界全体が2030年までに達成すべき共通の目標です。当社のパーパス(存在意義)である「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」は、SDGsへの貢献を約束するものです。
本件に関するお問い合わせ
E-mail:fj-Community@dl.jp.fujitsu.com
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