PRESS RELEASE (環境)

2021年3月26日
富士通株式会社

RE100の達成に向け、富士通グループで最大規模の川崎工場で再生可能エネルギー100%調達を開始

当社グループは、2018年に国際的なイニシアチブである「RE100(注1)」に加盟し、国内外の当社グループ拠点で使用する電力における再生可能エネルギー(以下、再エネ)の利用を2030年までに40%以上、2050年までには100%にすることを目指しています。これまで再エネの導入にあたっては、供給量が潤沢である欧米拠点を中心に拡大してきましたが、国内での導入拡大が課題となっていました。

そこで、今後の国内での本格導入を見据え、当社では、フラッグシップモデルとして、当社グループで最大規模の川崎工場(本店)で使用する電力量を2021年4月1日より、すべて再エネに切り替えることとしました。なお、この取り組みは、国内グループ電力使用量の約5%に相当します。

今後も、これらの活動を通じ、中長期環境ビジョン「FUJITSU Climate and Energy Vision」に掲げた、当社グループの脱炭素化と、お客様・社会の脱炭素化および気候変動適応へ貢献していきます。

川崎工場の外観 川崎工場の外観

商標について

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注釈

  • 注1
    RE100(Renewable Energy 100):
    国際NGOであるThe Climate Groupが、CDPとのパートナーシップの下で運営するイニシアチブ。使用電力を100%再生可能エネルギー由来にすることを目指す企業で構成。2021年3月10日時点で日本企業50社が参画。

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