PRESS RELEASE (ITサービス・ソリューション・ソフトウェア)
2019年6月13日
富士通株式会社
「Interop Tokyo 2019」で「Best of Show Award」の準グランプリを受賞
2019年6月12日(水曜日)から6月14日(金曜日)まで開催されている「Interop Tokyo 2019」において「Best of Show Award」の表彰があり、当社の2つの製品・ソリューションが準グランプリを受賞しました。
「Best of Show Award」は、「Interop Tokyo 2019」の出展企業各社からエントリーされる300近い製品やソリューション、サービスの中から、ICT業界の有識者による厳正な審査によって、優れたものを表彰するイベントです。
今回、当社グループの製品およびソリューションから、当社の「FUJITSU Managed Infrastructure Service FENICS CloudProtect リアルタイム可視化サービス」がセキュリティ部門において準グランプリを、「TransLambda™」がオプティカル部門において準グランプリを受賞しました。
受賞した製品・サービスについて
- 「FUJITSU Managed Infrastructure Service FENICS CloudProtect リアルタイム可視化サービス」
企業内における端末の状態をリアルタイムに管理・制御できるサービスです。本サービスにより、ネットワークの専門知識がなくてもセキュリティダッシュボードを使うことでお客様の全従業員の端末情報を可視化し、端末の脆弱性をリアルタイムに発見・対処できるようになり、セキュリティレベルの高度化を実現できます。
サービス利用イメージ
拡大イメージ本Awardでは、セキュリティ部門において、大量な端末情報の収集や修正プログラムの適用を、国内市場にマッチする機能やサービスとして提供している点や、対応するプラットフォームの拡大など今後の展開に期待が寄せられ、準グランプリを受賞しました。
- 「TransLambda™」
光波長多重伝送システムにおいて伝送容量を従来比3倍に拡大できる光波長変換技術です。本技術により、Cバンド(注1)の光信号をLバンドやSバンドなどの新しい波長帯域に一括変換することで、一般に普及しているCバンドの光送受信器を使用したS、C、Lのトリプルバンド伝送が可能となります。
変換器の試作機本Awardでは、オプティカル部門において、Cバンドの光信号を変換し、大容量光伝送装置に応用するアイデアと実動試作までこぎつけた技術力や今後のビジネス展開に期待が寄せられ、準グランプリを受賞しました。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
- 注1 Cバンド:
- 国際標準規格ITU-Tで規定される光伝送で使用される波長帯域のことで、Cバンドは1,530nm~1,565nm波長帯域。なお、Lバンドは1,565nm~1,625nm波長帯域、Sバンドは1,460nm~1,530nm波長帯域。
関連リンク
- FUJITSU Managed Infrastructure Service FENICS CloudProtect リアルタイム可視化サービス(製品紹介ページ)
- 「TransLambda™」関連情報(株式会社富士通研究所プレスリリース)
本件に関するお問い合わせ
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