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PRESS RELEASE

2018年10月4日
富士通株式会社

「CEATEC JAPAN 2018」に出展

デジタル革新による成功を手に入れるための6つの成功要因

当社は、2018年10月16日から10月19日まで、幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2018」に出展します。

今回は、当社が考えるデジタル革新の実現に向けた成功要因である「データからの価値創出」「エコシステム」「ビジネスとの融合」「俊敏性」「人材」「リーダーシップ」をベースに、AIやIoTなどのデジタル技術を活用したお客様とのCo-creation事例や、デジタル革新をさらに加速する最先端テクノロジーなどを、デモを交えて幅広く紹介します。

展示内容

図.富士通ブースイメージ
図.富士通ブースイメージ

  1. データからの価値創出 ~セキュリティを確保しつつ、データから価値を生み出す~
    • 手ぶら決済などに適用可能な生体認証融合技術

      顔認証と手のひら静脈認証を組み合わせて本人を特定し、非接触で認証できる生体認証融合技術を紹介します。パスワード管理の煩雑さを回避でき、100万人規模での利用が想定される実店舗での決済やイベント会場の入場における本人確認でも実用が可能となります。

    • 業種業界を超えたデータ流通の信頼性を向上する技術

      膨大なデータを企業間で利活用する上で、データの信頼性の確保が重要になります。様々な企業や個人から入手したデータの出所や加工履歴などの来歴情報や個人データの本人同意、アクセス許可をブロックチェーン上で一元管理可能な技術「ChainedLineage(チェーンドリネージュ)」を紹介します。

  2. エコシステム ~パートナーとのエコシステム構築とオープンイノベーションの推進~
    • 口腔の健康を維持する先進予防歯科サービス(サンスター株式会社様との事例)

      サンスター様のIoTスマートハブラシ「G・U・M PLAY」に蓄積された日々の歯みがき情報と、当社の歯科医院向けクラウド基盤で収集した患者の口腔情報を連携し、よりパーソナライズされた歯科指導を可能とする先進予防歯科サービスです。会場では、洗面所を模したブースにおいて、実際に歯みがきをする中で得た情報を歯科指導に活用する様子を体験できます。

    • 実店舗を活かした服のシェアリングサービス(株式会社三越伊勢丹様との事例)

      スマートフォンのアプリを通じ、オンラインと実店舗を活かして商品をシェアリングするサービスを紹介します。対象商品に付いたQRコードを読み取り、服のレンタル予約を行うシーンや、アプリ上でのバーチャルコーディネート、実店舗での店員によるコーディネート提案を体験できます。

    • 「買いたい」を見逃さない心理推定技術

      モバイル端末でECサイトを閲覧する顧客のタッチ操作や、端末の揺れといった情報を元に購買心理を推定する技術を活用し、顧客の関心が高い商品の関連情報やお買い得情報をリアルタイムに表示します。ブースでは、実際にECサイトを閲覧しながら、商品への関心度の変化をモニターするデモを体験できます。

  3. ビジネスとの融合 ~デジタル技術をビジネスのコアに組み込み、既存のITシステムと統合、物理的な資産と接続~
    • AIによる推定結果の理由や根拠を説明できる技術

      人やモノのつながりを表現できるグラフ構造のデータを解析する株式会社富士通研究所(注1)独自のAI技術「Deep Tensor(ディープテンソル)」と、学術文献などの専門知識を蓄積した「ナレッジグラフ」を組み合わせることで、AIによる推定結果に対する理由や学術的な根拠を提示する技術を紹介します。

    • 量子コンピュータの実用化を待たずに今すぐ使える「デジタルアニーラ」

      従来の半導体技術を用いて、組合せ最適化問題を高速に解くことができる新しいアーキテクチャ「デジタルアニーラ」の医療、創薬、物流などの分野での活用例を紹介します。

  4. 俊敏性 ~イノベーションを生み出す文化やデザイン思考のアプローチ~
    • デザインアプローチによるイノベーション創出(パラマウントベッド株式会社様との事例)

      昨今、イノベーションを起こすためのメソッドとして、デザインアプローチが注目されています。医療・介護用ベッドのトップメーカーであるパラマウントベッド様とのデザインアプローチの取り組みについて、アイデア創出から事業化に至るまでのプロセスを紹介します。

  5. 人材 ~デジタル革新に必要なスキルを持つ人材の確保~
    • アクティブシニアのスキル活用を支えるシェアリングビジネス基盤サービス

      当社のシェアリングビジネス基盤上に、地域コミュニティにおける様々なニーズや困り事を集約し、そこへ様々なスキルを有するアクティブシニアをマッチングさせることで、アクティブシニアの社会参画をサポートするとともに、地域の活性化や課題解決に貢献していきます。

    • 企業の健康経営を推進するプログラム(東京大学川上研究室様との事例)

      東京大学川上研究室様が開発した従業員の健診受診率などの指標および疾病休業者数などの指標の相関関係を導き出すアルゴリズムと、当社のヘルスケア関連ソリューションに蓄積された企業内データを活用して共同研究を進めている企業の健康経営の評価予測プログラムを紹介します。

  6. リーダーシップ ~デジタル革新はCEOの優先事項~

    ビジネスのデジタル化には、強いリーダーシップと企業文化に適した戦略が求められます。

    ブースでは、デジタル化で実現する上でのビジョンや目的を明確にし、力強いリーダーシップによって実現された様々な事例を紹介します。

「CEATEC JAPAN 2018」開催概要

  • 日時

    2018年10月16日(火曜日)~10月19日(金曜日) 10時~17時

  • 会場

    幕張メッセ(住所:千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)

    富士通ブース:ホール1(小間番号:A001)

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

注1 株式会社富士通研究所:
本社 神奈川県川崎市、代表取締役社長 佐々木繁。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン(総合窓口)
電話 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・当社指定の休業日を除く)


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