PRESS RELEASE
2018年9月25日
朝日生命保険相互会社
富士通株式会社
株式会社PFU
朝日生命がアフターサービス手続きの電子化を開始
シンプル・迅速・正確な手続きの実現
- アフターサービス手続き(以下、保全手続き(注1))の電子化により、お客様の訪問先で手続きが完了、即時性を高め、お客様利便性向上を実現。
- 手続き時の本人確認において、「DynaEye 本人確認カメラOCR」を採用。
運転免許証など本人確認書類のカメラ撮影による新たな確認方法で、お客様の利便性向上とあわせて、情報保護の強化、業務効率化を実現。
保全手続き電子化の概要
朝日生命保険相互会社(代表取締役社長:木村 博紀 以下、朝日生命)は、富士通株式会社(代表取締役社長:田中 達也 以下、富士通)および富士通クライアントコンピューティング株式会社(代表取締役社長:齋藤 邦彰)が開発したタブレット型営業用端末「スマートアイ」による、2018年1月に開始した新契約手続きの電子化に引き続き、2019年1月より、住所変更や名義変更などの保全手続きを電子化(保全手続きの最大98%が対象)し、さらなるお客様利便性の向上を図ります。
従来は書面で行っていた手続きの電子化により、手続きをシンプル化するとともに「スマートアイ」の画面上で記入漏れなどのチェックを行い、その場での手続きの完了を実現します。あわせて、請求データを自動でシステムへ登録することにより、本社の査定・入力業務を省略し、本社事務の効率化を図ります。
また、手続きにおける本人確認において、株式会社PFU(代表取締役社長:半田 清 以下、PFU)が開発した「DynaEye 本人確認カメラOCR」を富士通より採用しました。運転免許証などを「スマートアイ」で撮影して氏名・生年月日などを読み取り、朝日生命の登録情報と自動的に照合します。
これにより、お客様は運転免許証などのコピーを提出することなく、円滑に手続きをしていただくことができます。
朝日生命では中期経営計画「TRY NEXT」におけるお客様サービス向上戦略において、ICT活用による業務革新を掲げており、保全手続きの電子化を通して、生産力の向上を図ります。
引き続き、お客様視点に立ったサービスの提供により、サービス品質の向上に取り組んでまいります。
DynaEye 本人確認カメラOCRの特長
- 本人確認書類を自動認識
本人確認書類として代表的な運転免許証、マイナンバーカードを自動判別し、それぞれの書類の様式に特化した高精度な文字認識を行います。
- 営業用端末「スマートアイ」をかざすだけで簡単に撮影
カメラアプリを立ち上げた営業用端末「スマートアイ」を運転免許証などの本人確認書類にかざすだけで自動的に撮影ができます。ピント、手ぶれや照明の映り込みを判断し、エビデンスとして保存する文書として、またOCRに適した状態で撮影します。
【営業用端末「スマートアイ」による本人確認手続き】
拡大イメージ - セキュリティの高いシステム構築を実現
営業用端末「スマートアイ」で撮影したデータはメモリ上で処理されるため、営業用端末内にマイナンバーや本人確認情報を含むファイルが残ることはなく、安全なシステムを実現します。これにより、特定個人情報を含む個人情報を扱う業務における情報漏洩リスクを低減できます。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
本件に関するお問い合わせ
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