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PRESS RELEASE (サービス)

2018年4月19日
富士通株式会社

インターネット広告配信を高度化する
「AD Drive 運用型マーケティングサービス」を販売開始

「Zinrai」で分析した顧客データを活用し、効率的な広告配信を実現

当社は、企業のマーケティング部門向けにインターネット広告配信を高度化する「FUJITSU Intelligent Data Service AD Drive(アド ドライブ) 運用型マーケティングサービス」(以下、「AD Drive 運用型マーケティングサービス」)を4月19日より販売開始します。

「AD Drive 運用型マーケティングサービス」は、インターネット広告配信事業を手掛けるパートナーと連携し、国内のインターネット広告媒体に広く効率的な広告配信を行うサービスです。

本サービスと当社のデジタルマーケティングソリューション「FUJITSU Digital Marketing Platform CX360」(以下、「CX360」)を連携することで、企業の基幹システムに蓄積された顧客データとWebサイト上のサイト訪問者の行動データをリアルタイムに統合し、それらのデータをAI技術「FUJITSU Human Centric AI Zinrai」(以下、「Zinrai」)で機械学習させます。そこで抽出されたWebサイトにおけるコンバージョン率の高い顧客の行動データをもとに、類似するサイト訪問者に対して効果的な広告配信を実現します。さらに、ターゲティング戦略の立案から配信実績のレポーティング、改善提案まで、企業のインターネットにおけるプロモーションに関する一連の流れを支援します。

なお、当社は、「AD Drive 運用型マーケティングサービス」を活用した社内実践を行っており、これまで蓄積してきた基幹データとパートナーが保有するオーディエンスデータ(注1)を「Zinrai」で機械学習をさせ、コンバージョン率の高いユーザーを抽出し、インターネット広告予算に対して、見込顧客情報の獲得を約2.5倍増やすことができました。

今後、当社は企業の様々なマーケティングシーンにおいて、「CX360」や「AD Drive 運用型マーケティングサービス」をはじめとするマーケティングソリューションを提供することで、マーケティング戦略策定などのコンサルティングから施策実行、広告配信までをトータルに支援し、企業の競争力強化やビジネス革新に貢献していきます。

FUJITSU Digital Business Platform MetaArc

背景

スマートデバイスやソーシャルメディアの普及によって、購買プロセスにおけるインターネットの重要性が高まっており、デジタル技術を活用した顧客とのエンゲージメントの強化が期待されています。

当社は、長年にわたり、企業の基幹システムの構築および運用に携わっており、昨今では、ビックデータを管理・分析する基盤やデータサイエンティストによる解析サービスの提供、さらには自社で運営するパソコンの直販サイト上での広告出稿など、顧客とのエンゲージメントを強化するための知見やノウハウを蓄積してきました。

今回、企業のさらなるビジネス拡大に向け、インターネット広告の領域において、高精度な広告出稿を実現する「AD Drive 運用型マーケティングサービス」を提供します。

「AD Drive 運用型マーケティングサービス」について

「AD Drive 運用型マーケティングサービス」は、従来、企業が外部に委託していた広告枠の買い付けや配信対象となる顧客のターゲティングなどインターネット広告出稿にまつわる各種作業を、当社のパートナーと連携して行い、国内の幅広いインターネット広告媒体へ広告配信が可能なサービスです。

本サービスと当社のデジタルマーケティングソリューション「CX360」を連携することで、企業が保有する顧客情報などの基幹データとサイト訪問者の行動ログや属性情報を統合し、それらのデータをAI技術「Zinrai」で機械学習させ、商品購入や会員登録など企業が設定したコンバージョンに繋がる可能性が高いとスコアリングされたサイト訪問者に対して、最適なタイミングや頻度での広告出稿を行うことができます。

これにより、企業はインターネットを利用した集客施策および基幹データを活用したマーケティングオートメーション施策の高度化を図り、広告運用におけるPDCAサイクルを高速化することで、広告運用者の作業効率向上に貢献します。

図1.「AD Drive 運用型マーケティングサービス」の利用イメージ
図1.「AD Drive 運用型マーケティングサービス」の利用イメージ
拡大イメージ

社内実践について

当社は、事例紹介サイトで見込顧客情報の獲得を目的に、プロモーション施策として、インターネット上のリターゲティング広告(注3)を出稿しています。今回、さらなるプロモーションの効率化を目指し、「AD Drive 運用型マーケティングサービス」を試行導入し、効果を検証しました。

  • 実証期間:

    2018年1月~2018年3月

  • 対象サイトおよびデータ:
    • 当社のコーポレートサイト「FUJITSU日本ポータル」、Webマガジン「FUJITSU JOURNAL」およびパソコン製品サイト「FMWORLD」におけるサイト訪問者など数百万人のアクセスログデータ
    • 当社の基幹データ(顧客データ)
  • 内容:

    基幹データとサイト訪問者のアクセスログデータ、パートナーが保有する数千万人規模のオーディエンスデータを「Zinrai」で機械学習させ、Webサイトにおけるコンバージョン率の高いユーザーを抽出。

  • 結果:

    「Zinrai」による機械学習で抽出されたWebサイトにおけるコンバージョン率の高い顧客と類似するサイト訪問者に対して、ディスプレイ広告を集中的に出稿し、インターネット広告予算に対して、約2.5倍の見込顧客情報の獲得に成功。

    今後、本実践結果を「AD Drive 運用型マーケティングサービス」のオファリングとして提案していきます。

販売価格、および提供時期

販売価格、および提供時期
商品名 販売価格(税別) 提供時期
FUJITSU Intelligent Data Service AD Drive
運用型マーケティングサービス
個別見積 2018年4月19日

販売目標

2020年度までに100億円(当社の決算期は3月末日です)。

先行事例

  • セゾン自動車火災保険株式会社様:

    セゾン自動車火災保険株式会社様には、「おとなの自動車保険」のインターネット広告プロモーションにおいて、「AD Drive 運用型マーケティングサービス」をご利用いただいています。

  • 株式会社ユーキャン様:

    株式会社ユーキャン様には、通信販売サイト「ココチモ」(cococimo)のインターネット広告プロモーションにおいて、「AD Drive 運用型マーケティングサービス」をご利用いただいています。

エンドースメント

Supership株式会社 代表取締役社長 森岡 康一氏のコメント

この度「AD Drive 運用型マーケティングサービス」のパートナーとして当社を選定いただき、大変光栄です。富士通の高い技術力と当社の持つデータ活用ノウハウやアドテクノロジーが組み合わせることで、企業のマーケティング活動の解像度をあげていくことができると確信しております。さらなる企業のマーケティング課題解決に向け、富士通とともに邁進していきます。

株式会社インティメート・マージャー 代表取締役社長 簗島 亮次氏のコメント

富士通の「AD Drive 運用型マーケティングサービス」の提供開始を心より歓迎します。当社の「IM-DMP」という国内最大級のオーディエンスデータと、マーケターが使い慣れた様々なツールとを簡単に連携可能とし、パートナーとして、富士通の社内実践にも協力しました。その実践結果も踏まえ、本サービスが企業のマーケティングに新たな価値を提供できると確信しています。今後も一層、富士通との連携を強化し、最良最善の運用型マーケティングサービスを提供していきます。

ソネット・メディア・ネットワークス株式会社 代表取締役社長 石井 隆一氏のコメント

この度は、「AD Drive 運用型マーケティングサービス」のパートナーとして連携することができ、大変嬉しく思います。当社のDSP「Logicad」は、業界屈指の平均処理速度(0.003秒)による広告出稿機会の最大化と、毎秒最大12万回の膨大な広告リクエストを処理のほか、多彩な配信手法により広告効果の最適化を実現します。今後は本サービスにおいて、当社が接続する国内最大級のインターネット広告媒体への広告配信を提供していきます。

京セラコミュニケーションシステム株式会社(KCCS) インターネットメディア事業部 事業部長 木皮 優氏のコメント

富士通と顧客ビジネスに大きな価値を提供するため、共に協力できることを喜ばしく思います。

「AD Drive 運用型マーケティングサービス」では、リアルタイム性に優れた「CX360」および高度なAI技術「Zinrai」と、当社の「KANADE DSP」を組み合わせ、5年以上かけて培ったオーディエンスターゲティング手法を用いて、新規見込顧客を創造するサービスをワンストップで提供します。これにより、多くの企業が抱えるマーケティングにおける課題を解決するものと確信しております。

以上

注釈

注1 オーディエンスデータ:
CookieによるWebアクセス履歴をもとに、属性データや位置情報などから個人そのものは特定せずにターゲットとなる人を想定するためのデータ。
注2 DMP:
Data Management Platformの略。
注3 リターゲティング広告:
自社サイトを閲覧した消費者に対して、再訪を促す広告を出稿する仕組み。

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