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PRESS RELEASE （サーバ）

2018年4月12日
富士通株式会社

PCサーバ 「PRIMERGY」 のデータセンター事業者向けモデルを販売開始

低消費電力と省スペースの実現により運用コストを削減

本製品は、5月17日（木曜日）～18日（金曜日）に東京国際フォーラム（東京都千代田区）で開催する「富士通フォーラム2018」に出展します。

本製品の特長

1. 低消費電力と省スペースを実現

   新モデルでは、低消費電力と小型化を実現したインテル社のCPU「インテル® Xeon® プロセッサー D 製品ファミリー」を搭載し、従来比（注1）約80%の低消費電力化と2Uサイズのシャーシに最大で8ノード搭載可能な高集積密度による省スペース化を実現します。

   これにより、運用面では、データセンターに設置した場合、電気料金の抑制やラック設置費用などTCOの最適化を実現し、従来構成と比べて最大約2,000万円の運用コストを削減（注2）できます。

   
   製品イメージ
   拡大イメージ

2. データセンター全体の一元管理により最適なインフラ運用を支援

   当社の運用管理ソフトウェア「ServerView Infrastructure Manager」を併せて利用することで、サーバだけでなくストレージやネットワーク機器など各設備の監視および設備のファームウェア更新のスケジューリングなど、データセンター全体の運用を一元管理し、インフラ運用の最適化を支援します。

「FUJITSU Server PRIMERGY CX1430 M1」の主な製品仕様（1サーバノードあたり）

CPU	インテル® Xeon® プロセッサー D-1500 製品ファミリー 1基
メモリ	DDR4-2400 RDIMM 最大4枚 （最大容量 128GB）
内蔵ストレージ	BC-SATA HDDまたはSATA SSD 最大2基 （最大容量 3.84TB）
標準ネットワーク	10GBASE-T 2ポート
PCI Expressスロット	1

先行導入事例

新モデルの販売開始に先立って、当社のパブリッククラウドサービス「FUJITSU Cloud Service K5」の基盤の一部に、新モデルを導入する社内実践を行い、導入前に比べて、データセンターの運用コストまでを含めたTCO最適化が実現され、コストを約60%削減できることを確認しました。

希望小売価格、および提供開始時期

製品名	希望小売価格（税別）	提供開始時期
FUJITSU Server PRIMERGY CX1430 M1	60万2,800円より	2018年5月末より

販売目標

2020年度までに1万台

商標について

Intel、インテル、Xeonは、米国およびその他の国における Intel Corporationの商標です。

その他の記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

注1 従来比：

従来の1Uラック型サーバ「PRIMERGY RX1330 M3」との実測値での比較。

注2 従来構成と比べて最大約2,000万円の運用コストを削減：

サーバノード1,000台を3年間利用するという前提における、「PRIMERGY CX1430 M1」と1Uラック型サーバ「PRIMERGY RX1330 M3」との比較による当社独自の試算。19インチラックにおけるラック設置スペースごとの課金料金と、サーバ消費電力の実測値から算出した電気料金を比較。なお、お客様環境におけるコスト削減効果を保証するものではありません。

関連リンク

• PCサーバ FUJITSU Server PRIMERGY
• PCサーバ PRIMERGY 新製品のお知らせ
• FUJITSU Software ServerView Infrastructure Manager
• FUJITSU Cloud Service K5

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