PRESS RELEASE (経営)
2017年8月31日
富士通株式会社
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
株式会社富士通エフサス
首都直下地震を想定した富士通グループ合同防災訓練を実施
富士通グループは、富士通株式会社(注1)(以下 富士通)、富士通エフ・アイ・ピー株式会社(注2)(以下 富士通エフ・アイ・ピー)、株式会社富士通エフサス(注3)(以下 富士通エフサス)が主体となり、今回で23回目となる全国一斉の防災訓練を9月1日に実施します。
今回の富士通グループ合同防災訓練では、多数のお客様と当社経営機能に、重大な影響を与える首都直下地震を想定し、関西地区に臨時災害対策本部を設置して被災した本社および各事業所が連携して行う、初動対応から事業継続までの要領を確認します。
同時に、全国の富士通グループの各事業所では、災害発生直後の現地復旧対策本部の初動対応手順(従業員の安否確認、事業所建屋の被害状況確認、人命救護など)を図上で検証するシミュレーション訓練を実施します。
これらの訓練により、富士通グループ全体で災害発生時の迅速な初動活動体制を確立し、事業継続力の強化を推進します。
富士通グループ合同防災訓練の実施概要
- 実施日時
2017年9月1日(金曜日) 13時30分から17時
- 参加グループ企業
富士通、富士通エフ・アイ・ピー、富士通エフサスほか約90社
- 参加人数
約2,000名
- 主な訓練内容
- 首都圏甚大災害時の臨時災害対策本部・事業所間の連携と事業継続対応の検証
首都圏の被災に際して、関西に臨時災害対策本部を設置し、臨時災害対策本部と各本部の間でグローバルコミュニケーション基盤を活用して情報連携を図ります。特に被災地内に点在する保守拠点、製造拠点、営業拠点、富士通および富士通エフ・アイ・ピーが管理するデータセンターなど各事業所における被害状況を富士通グループ全体で共有しながら、被災したお客様の事業継続支援および富士通グループの事業継続に向けて、災害発生72時間後までの活動についてシミュレーション訓練を実施します。
- お客様のICTシステムの復旧支援対応を検証
富士通と富士通エフサスは、千葉県で日本大学生産工学部様(注4)と連携し、復旧要員の緊急出動、障害状況の確認・判断、保守部品の緊急輸送など、お客様のICTシステムの復旧を支援する訓練を実施します。
- 富士通グループ会社約90社における合同訓練
上記以外、グループ会社約90社が、約2時間半のシナリオ映像を見ながら、災害発生直後の現地復旧対策本部の初動対応手順(従業員の安否確認、事業所建屋の被害状況確認、人命救護など)を図上で検証するシミュレーション訓練を実施します。
- 首都圏甚大災害時の臨時災害対策本部・事業所間の連携と事業継続対応の検証
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
- 注1 富士通株式会社:
- 代表取締役社長 田中 達也、本社 東京都港区
- 注2 富士通エフ・アイ・ピー株式会社:
- 代表取締役社長 米倉 誠人、本社 東京都港区
- 注3 株式会社富士通エフサス:
- 代表取締役社長 濱場 正明、本社 神奈川県川崎市
- 注4 日本大学生産工学部:
- 学部長 落合 実、千葉県習志野市
本件に関するお問い合わせ
富士通株式会社
広報IR室
03-6252-2175(直通)
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
広報部
03-6722-0231(直通)
株式会社富士通エフサス
広報・宣伝部
044-874-6209(直通)
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