PRESS RELEASE (導入事例)
2017年6月9日
富士通株式会社
ビームスのアウトレット店舗イベントでFlowSign Lightを活用
可視光通信を活用した新たなコンテンツ配信を実現
当社は、このたび、株式会社ビームス(注1)(以下、ビームス)様向けに、当社の可視光通信を利用したコンテンツ配信サービス「FlowSign Light(フローサイン ライト)」と、クロスメディア事業などを行う株式会社アスコン(注2)(以下、アスコン)がデザインしたフォトフレームを組み合わせた、スマートデバイス用のフォトフレーム撮影サービスを提供します。
ビームス様は、本サービスを活用し、アウトレット店舗で行われる家族向けイベント「Let’s go out with Family」において、「ビームス アウトレット 木更津」および「ビームス アウトレット 入間」の来店客を対象に、来店客のスマートフォンをイベントブースにかざすと、ビームス様のオリジナルフォトフレーム入りの写真撮影ができるイベントをあわせて実施します。
当社は、本イベントを通じて、「FlowSign Light」の利用範囲を拡大し、新たなコンテンツ配信サービスの実現を目指します。
「FlowSign Light」について
「FlowSign Light」は、株式会社富士通研究所(注3)のLED情報伝達技術を用いてLEDの光に情報を埋め込み、スマートフォンをその光に照射された対象物をかざすことで、ユーザーに情報が提供されるサービスです。ユーザーは、専用アプリをスマートフォンにダウンロードし、スマートフォンを対象物にかざすことで、直感的に関連情報を取得することができます。
イベント向けに提供した「FlowSign Light」のサービス概要
- 対象店舗
ビームス アウトレット 木更津(千葉県木更津市)、ビームス アウトレット 入間(埼玉県入間市)
- 実施期間
2017年6月12日(月曜日)から6月30日(金曜日)
- サービス内容
ビームス様が主催する家族向けイベントで、全国から募集した子供が描いた絵を展示するウィンドウ脇スペースに、「FlowSign Light」専用のLED照明を設置し、アスコンがデザインしたフォトフレームと紐付けられたID情報を埋め込んだ光を照射します。
来店客は、スマートフォンにダウンロードした専用アプリのカメラ機能を起動してイベントスペースにかざすと、光に埋め込まれたID情報に紐づくフォトフレームが撮影画面上に重畳表示され、フォトフレームとともに写真撮影をすることができます。
図1:スマートフォン画面の遷移イメージ
図2.サービスの全体イメージ
今後の展開
当社は、今回フォトフレームデザインを担当したアスコンと連携し、「FlowSign Light」を活用したフォトフレーム撮影の仕組みを確立していきます。また、店舗サービスだけでなく、観光やイベントなどの幅広い分野で「FlowSign Light」の利用拡大を目指していきます。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
- 注1 株式会社ビームス:
- 本社 東京都新宿区、代表取締役社長 設楽 洋。
- 注2 株式会社アスコン:
- 本社 広島県福山市、代表取締役社長 中原 貴裕。
- 注3 株式会社富士通研究所:
- 本社 神奈川県川崎市、代表取締役社長 佐々木 繁。
関連リンク
本件に関するお問い合わせ
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受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
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