PRESS RELEASE
					2016年9月28日
					富士通株式会社
					富士通テン株式会社
				
「第23回ITS世界会議メルボルン2016」に出展
住みよい社会を実現するヒューマンセントリックイノベーションの最新技術を展示
富士通株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 田中達也、以下、富士通)と、富士通テン株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役社長:山中明、以下、富士通テン)は、10月10日(月曜日)から14日(金曜日)にかけてオーストラリアのメルボルンで開催される「第23回ITS世界会議メルボルン2016」に共同で出展します。
今回は、「Human Centric Innovation - Driving Liveable Society」 をテーマに、モビリティに関する多種多様なサービスを提供するMobility IoTプラットフォーム、位置情報を活用したクラウドサービス「FUJITSU Intelligent Society Solution SPATIOWL(スペーシオウル、以下、SPATIOWL)」、クルマ・走行環境・ドライバーなどの情報を収集するドライブレコーダー、ドライバーの眠気検出などのヒューマンセンシング技術を組み合わせた、クルマ社会における富士通グループのICTソリューションの取り組みをご紹介します。
							
富士通グループブースのイメージ
						
出展概要
- 日時
						
2016年10月10日(月曜日)~10月14日(金曜日)
 - 出展場所
						
ブースNo.709 Japan Pavilion内 富士通コーナー
 - テーマ
						
「Human Centric Innovation - Driving Liveable Society」
(住みよい社会を実現するヒューマンセントリックイノベーション) - 展示内容
						
1.安全運転を支援するMobility IoTプラットフォームを活用したサービス
クルマをはじめとするモビリティに関するビッグデータやマップデータを活用し、多種多様なサービスの提供を可能とするMobility IoTプラットフォームを活用したサービスの例をご紹介します。
- Mobility IoTプラットフォームを活用してダイナミックマップを管理・配信するサービス
								
ダイナミックマップ基盤やLinked Open Data (注1)、各種プローブ情報から提供される道路状況の変化を集約し、それらをMobility IoTプラットフォーム上で管理・高速処理を行うことによって更新されたダイナミックマップの情報を各車両に適時配信するサービスについてご紹介します。
 - AIを活用して安全運転を支援するサービス
								
富士通のAI技術「Zinrai」を活用し、クルマの周辺画像から検知したほかのクルマや歩行者など車両周囲の交通状況や、まばたきなどのドライバーのセンシングデータを、ダイナミックマップ情報と組み合わせて分析することにより、安全運転のための行動提案を行うサービスをご紹介します。
 
2.位置情報活用クラウドサービス「SPATIOWL」を活用したサービス
「SPATIOWL」によるリアルタイムな位置情報を活用したサービスをご紹介します。
- 公共交通機関の運行状況の可視化・分析
								
公共交通機関の運行状況を、月・日・曜日・時間ごとなど、時間的な切り口や場所による影響などの切り口から、「SPATIOWL」を活用して多角的に分析を行います。分析結果は地図上にわかりやすくに表示されるため、いつ、どこで、どれぐらいの遅延が発生しているのかといった問題箇所が直感的に把握できます。
また、ドライバーの脈波から眠気の傾向を検知し、長距離運転などの安全運行を支援する「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE(フジツウ アイオーティー ソリューション ユビキタスウェア)」製品の「FEELythm(フィーリズム)」もご紹介します。
 - 画像分析渋滞検知
								
道路に設置されている監視カメラの画像分析により、交通渋滞、事故、違反などをリアルタイムに検出し、「SPATIOWL」と連携することで、広域で発生した事象を瞬時に地図上に表示します。
 
3. ドライブレコーダーのデータを活用したサービス
- 通信型ドライブレコーダー G500シリーズ
								
通信機能を使ったクラウド連携による様々なクルマのデータ収集・分析を行い、お客様の運行管理業務の効率化や安全運転支援を実現します。事故発生時の遠隔操作による記録映像取得や急ブレーキ・ふらつきシーンを自動抽出する安全運転教育ツールなどもご覧いただきます。
 - 次世代ドライブレコーダー構想
								
クラウドに蓄積されたドライブレコーダーのデータを活用し、画像認識やAI/ディープラーニング技術により高度な分析が可能となります。ドライバーの運転行動に加え、歩行者や自転車の多い地点・時間や、野生動物が多く出没する地点・天候・時間などの蓄積データとICTを駆使した先進サービスをご紹介します。
 
 - Mobility IoTプラットフォームを活用してダイナミックマップを管理・配信するサービス
								
 
「第23回ITS世界会議メルボルン2016」開催概要
| テーマ | “ITS - Enhancing Liveable Cities and Communities”  「住みよい街とコミュニティへ」  | 
						
| 主催 | メルボルン世界会議組織委員会 | 
| 会期 | 10月10日(月曜日)17:30 ~ 20:30 10月11日(火曜日) 8:30 ~ 19:00 10月12日(水曜日) 8:30 ~ 19:00 10月13日(木曜日) 8:30 ~ 18:00 10月14日(金曜日) 8:00 ~ 14:00  | 
						
| 会場 | The Melbourne Convention and Exhibition Centre(MCEC) | 
商標について
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以上
注釈
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