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お知らせ

2015年10月28日
富士通株式会社
株式会社島根富士通

ノートパソコンの生産方式が「第6回ものづくり日本大賞」の「経済産業大臣賞」を受賞

このたび、株式会社島根富士通(本社:島根県出雲市、代表取締役社長:宇佐美隆一、以下 島根富士通)は、内閣総理大臣表彰「第6回ものづくり日本大賞」において「経済産業大臣賞」を受賞しました。今回、富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:田中達也、以下 富士通)と島根富士通がこれまで培ってきたノートパソコンの国内一貫生産方式の取り組みが高く評価されたものです。

「ものづくり日本大賞」とは

「ものづくり日本大賞」は、日本の産業・文化の発展を支え、豊かな国民生活の形成に大きく貢献してきたものづくりを着実に継承し発展させていくため、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や、伝統的・文化的な「技」を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、ものづくりの第一線で活躍する各世代のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するものです。富士通グループとしては2012年のスパコンシステムにおける特別賞に続いて2度目の受賞となり、島根富士通としては初の受賞となります。

受賞概要

島根富士通は、ノートパソコン、タブレットをプリント基板実装から組立、梱包、出荷まで一貫して国内で行う日本一の製造会社として世界中に出荷しています。

従来より島根富士通では活発な生産革新活動を行い、生産効率化、品質向上、コスト削減、リードタイム削減などを追求してきましたが、今回これらの活動が評価され、受賞するにいたりました。

今回、評価された取り組みは以下のとおりです。

  1. 生産工程のシミュレーションによる、効率的な生産手順や最適な機器・人の配置などを仮想検証することが可能。
  2. 量産工程における汎用ロボットの活用を通じ、人と機械の協調生産を行うことで、低コストかつ小ロットの混流生産可能な生産ラインを実現。

これらの取り組みにより、島根富士通では、1台ごとに仕様の異なるノートパソコン、タブレットを、効率的に生産することが可能になりました。

写真:シミュレーション画面(左)、実際の作業現場(右)
写真:シミュレーション画面(左)、実際の作業現場(右)

富士通グループは、次世代のものづくりに向けて、今後も生産革新活動に取り組み、国際競争力の高い製品を製造してまいります。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

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本件に関するお問い合わせ

株式会社島根富士通
総務部
電話 0853-72-2333(直通)


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