PRESS RELEASE (導入事例)
2015年10月23日
富士通株式会社
(本資料は、Fujitsu Australia and New Zealandが発行したプレスリリースの抄訳です。)
オーストラリアの大手ファイナンシャルサービス企業 Link Group様より、
マネージド・インフラストラクチャー・サービスを受注
契約金額は5年間で8,000万オーストラリアドル
[オーストラリア、シドニー発、10月1日] Fujitsu Australia and New Zealand(以下、富士通)は、グローバルなファイナンシャルサービス企業であるLink Group様より、マネージド・インフラストラクチャー・サービスを受注しました。契約金額は5年間で8,000万オーストラリアドルです。
Link Group様はオーストラリアの複数の大手年金基金とグローバル企業を顧客とする企業であり、最近は、オーストラリアの大手年金運用会社Superpartnersを買収しました。これに伴い、Superpartnersの資金管理システムを同社のレガシー・システムからaaspireという名前で知られているLink Group様のシステムに統合します。また、Link Group様の中で運用が分かれている、西オーストラリアの資金管理システムも、現在、富士通が東オーストラリアでLink Group様に提供しているデリバリー・モデルに移行し、全事業部門におけるIT支出を最適化します。Link Group様は、これによるIT支出の大幅な削減を期待しています。
今回の契約により、富士通は、プロジェクト管理、ICT基盤の運用管理、システム運用支援、エンドユーザ向けヘルプデスク、データセンターを利用する各種のサービスなどを提供します。富士通のグローバル・デリバリー・センターとオーストラリア国内外の富士通リソースとを組み合わせ、Link Group様の現場に出向いて提供するサービス、オーストラリア国内外の富士通のヘルプデスクや事業所から提供するサービスなどを統合して提供します。
Link Group様は、有機的成長と買収を通じ、ビジネス規模を大きくすることで利益を拡大し、成長している企業でありながら、グループ全体で優れたカスタマーサービスと情報セキュリティを維持しています。2004年以来、オーストラリア国内外の企業35社の買収と、最近のSuperpartnersの買収によって、Link Group様の事業規模は倍増しています。
Link Group様のManaging Director、John McMurtrie氏は、次のように述べています。
「当社は、費用対効果が高く信頼できるサービスを提供する企業として、センシティブな企業情報や財務情報を保持しながら、成長力と生産性、株主の利益を高めています。富士通が当社に提供するサービスには実績があり、それにより、今後5年間にIT支出を最大限に削減できると確信しています。さらに、データの安全性を最高水準で保つためにも、富士通と共に運用を行います」
以上
本件に関するお問い合わせ
富士通コンタクトライン
0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。