PRESS RELEASE (サービス)
2015年9月29日
富士通株式会社
聴覚障がい者参加型コミュニケーションツール「LiveTalk」がグッドデザイン・ベスト100を受賞
当社グループの聴覚障がい者参加型コミュニケーションツール「FUJITSU Software LiveTalk(フジツウソフトウェアライブトーク)」(以下、「LiveTalk」)が、2015年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)において、すべての受賞作品の中から特に優れた100件を選定する「グッドデザイン・ベスト100」を受賞しました。
グッドデザイン賞とは
グッドデザイン賞は、1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を発端とする、日本唯一の総合的なデザイン評価・推奨の仕組みです。今日では国内外の多くの企業や団体などが参加する世界的なデザイン賞で、グッドデザイン賞受賞のシンボルマークである「Gマーク」は、すぐれたデザインを示すシンボルとして広く親しまれています。
LiveTalkの概要
「LiveTalk」は、会議や打ち合わせなど複数人が情報を共有する場において、発話者の発言を音声認識し、即時にテキストに自動変換して複数のパソコン画面に表示することで、参加者全員がリアルタイムに情報を共有できるソフトウェアです。
聴覚障がい者と健聴者が同じ環境で働く上で必要であった筆記通訳などを介さず、円滑な双方向コミュニケーションを実現します。複数人の会話をリアルタイムに認識し画面に表示し、スタンプや定型文入力の機能を活用することで誰もがスピーディーに発言することが可能になり、テンポのよいコミュニケーションが図れます。
本製品は、ユニバーサルデザインに取り組む富士通の技術をもとに、株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(本社:川崎市中原区、代表取締役社長:川口浩幸)が開発し、製品化しました。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
関連リンク
- グッドデザイン賞のサイト
- 「LiveTalk」紹介サイト
- 「LiveTalk」発表リリース(2015年4月14日発表済み)
本件に関するお問い合わせ
総合デザインセンター
044-433-5605(直通)
受付時間: 9時~17時(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
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