PRESS RELEASE (経営)
2015年8月31日
富士通株式会社
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
株式会社富士通エフサス
富士通周辺機株式会社
南海トラフ大地震を想定した 富士通グループ合同防災訓練を実施
当社グループは、富士通株式会社(注1)(以下 富士通)、富士通エフ・アイ・ピー株式会社(注2)(以下 富士通エフ・アイ・ピー)、株式会社富士通エフサス(注3)(以下 富士通エフサス)、富士通周辺機株式会社(注4)(以下 富士通周辺機)が主体となり、全国一斉の防災訓練を9月1日に実施します。防災訓練は「防災の日」にちなんで先進的な取り組みを長年にわたって毎年実施しており、今回で21回目となります。
今回の富士通グループ合同防災訓練は、多数のお客様と当社グループ拠点に影響がおよぶ広域甚大災害である南海トラフ大地震を想定し、被災した各事業所と連携して初動対応から事業継続対応までを確認します。
また同時に、全国の富士通グループの各事業所では、地震発生直後の従業員安否確認や事業所建屋の被害状況確認などの初動対応につき、図上で検証するシミュレーション訓練を行います。
これらの訓練により、富士通グループ全体で災害発生時の迅速な初動活動体制を確立し、事業継続力の強化を推進します。
富士通グループ合同防災訓練の実施概要
- 実施日時
2015年9月1日(火曜日) 13時30分から17時
- 参加グループ企業
富士通、富士通エフ・アイ・ピー、富士通エフサス、富士通周辺機
ほか約90社 - 参加人数
約1,000名
- 主な訓練内容
- 広域甚大災害時の本部・事業所間の連携と事業継続対応の検証
富士通本社に設置する災害中央対策本部と各部門対策本部間の情報連携により、被災地内に点在する製造拠点、営業拠点、富士通および富士通エフ・アイ・ピーが管理するデータセンターなど各事業所における被害状況を収集し、被災したお客様の事業継続支援および当社グループの事業継続に向けて、災害発生72時間後までのシミュレーション訓練を実施します。
- 愛知県東海市様と連携し、ICTシステムの復旧支援対応を検証
富士通東海支社と富士通エフサス東海支社では、東海市様と連携し、お客様のICTシステムの復旧を支援する訓練を実施します。お客様からの復旧支援要請を受け、復旧要員の緊急出動、障害状況の確認・判断、保守部品の緊急輸送などの訓練を実施します。
- 製造機能の迅速な事業継続対応の検証
富士通周辺機では、事業継続計画(Business Continuity Plan:BCP)および災害時対応計画(Disaster Response Plan:DRP)に基づき、対策本部員が建屋や設備の被害状況および従業員の安否状況などを確認し、スマートデバイスの製造・修理における事業継続体制を迅速に確立する訓練を実施します。
- 富士通グループ会社約90社における合同訓練
上記以外の事業所では、約2時間のシナリオ映像を見ながら、従業員の安否確認や事業所建屋の被害状況確認、人命救護などに関する初動対応につき、図上で検証するシミュレーション訓練を実施します。
- 広域甚大災害時の本部・事業所間の連携と事業継続対応の検証
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
- 注1 富士通株式会社:
- 代表取締役社長 田中 達也、本社事務所 東京都港区
- 注2 富士通エフ・アイ・ピー株式会社:
- 代表取締役社長 米倉 誠人、本社 東京都江東区
- 注3 株式会社富士通エフサス:
- 代表取締役社長 髙萩 弘、本社 神奈川県川崎市
- 注4 富士通周辺機株式会社:
- 代表取締役社長 長原 明、本社工場 兵庫県加東市
本件に関するお問い合わせ
富士通株式会社
広報IR室
03-6252-2175(直通)
富士通エフ・アイ・ピー株式会社
広報宣伝部
03-5531-0185(直通)
株式会社富士通エフサス
広報・宣伝部
044-874-6209(直通)
富士通周辺機株式会社
総務部
0795-42-5611(直通)
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