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PRESS RELEASE (ストレージ)

2015年7月1日
富士通株式会社

ディスクストレージシステム「ETERNUS DX8000 S3 series」を販売開始

基幹系や情報系の様々なシステムのストレージ統合に対応し、運用の効率化を実現

当社は、ディスクストレージシステム「FUJITSU Storage ETERNUS DX8000 S3 series(フジツウ ストレージ エターナス ディーエックス ハッセン エスサン シリーズ、以下、ETERNUS DX8000 S3 series)」を7月1日より全世界で販売開始します。

今回提供する「ETERNUS DX8100 S3/DX8700 S3/DX8900 S3」の3機種は、従来の基幹システムの維持・高度化から、イノベーションに向けた新システムの構築まで、あらゆる用途に対応した当社製ストレージの最上位機種です。

これまで培った高信頼技術に加え、入出力スピードが従来機種と比べて約8倍性能向上(注1)し、世界最高クラスの処理性能(注2)を実現することで、企業の基幹システムや社会システムの安定稼働を支えます。また、新しい自動チューニング機能によるレスポンス性能の強化、仮想化環境におけるバックアップ運用やストレージ設定を容易にする連携機能の強化により、基幹系や情報系の様々なシステムのストレージ導入・統合に対応し、運用の効率化を実現します。

背景

IoTの普及に伴い、業務を処理した結果を正確に記録する基幹システムを始めとした従来のシステム・オブ・レコード(以下、SoR)に加え、多様なデータを組み合わせて分析する、イノベーションに向けた新システムであるシステム・オブ・エンゲージメント(以下、SoE)が求められています。今後はSoRを維持・高度化させながら、データ活用を促進するSoEと連携する新たなシステム構築が必要とされています。

当社は、高い信頼性を必要とする企業の基幹システムや社会システムから、柔軟性が求められるイノベーションに向けた新システムまで様々な用途に対応し、処理性能を大幅に向上させた「ETERNUS DX8000 S3 series」を新たに提供します。

「ETERNUS DX8000 S3 series」の主な特長

ETERNUS DX8000 S3 series
ETERNUS DX8000 S3 series
拡大イメージ

  1. 優れた処理性能による迅速なデータ活用
    1. コントローラー性能の改善や最大コントローラー数の拡張により、最大性能を従来機種比約8倍に向上し、世界最高クラスの約4百万IOPS(注3)を実現しています。優れた処理性能で迅速なデータ活用を支援します。
    2. 最新フラッシュ技術を採用したコントローラー内蔵型SSDキャッシュ「Extreme Cache(注4)」を新規にサポートすることで、データ読み込み時のキャッシュヒット率を大幅に向上させ、「Extreme Cache」を追加した場合に約4倍の性能向上(注5)を実現しました。また、大容量な「Extreme Cache」により、アクセス集中時の負荷上昇を抑え、予測困難な環境変化にも、柔軟に対応できます。
  2. 新しい自動チューニング機能によるレスポンスの向上を実現し、柔軟なリソース活用が可能

    アクセス頻度に応じてデータの格納先をディスクからSSDに変更するなど、最適な格納先にデータを再配置するストレージ自動階層制御機能と、目標性能に応じてストレージ内部のリソース配分を自動調整するQoS機能とを新たに連携(注6)させ、レスポンス性能の向上を実現しました。QoS機能による自動チューニングで目標のレスポンス性能に到達しない場合、ストレージ自動階層制御機能により高速な格納先にデータを再配置することで、レスポンス性能を改善します。これにより、多様なアクセス環境でも複雑な性能設計をすることなく、要求性能を提供します。

  3. 仮想化環境の運用効率化

    仮想化プラットフォーム「VMware vSphere」のサーバ仮想化環境において、ストレージ運用を効率化する「VMware vSphere Virtual Volumes」を新規にサポート(注7)します。ストレージ設定を簡略化するため、従来は複数の仮想マシンを同一ストレージのボリュームに格納し、ボリューム単位で運用していました。このため、仮想マシンごとのバックアップ運用や性能チューニングが困難でした。「VMware vSphere Virtual Volumes」の適用により、仮想マシンの管理GUI「vSphere Web Client」上で、バックアップやQoSなどの運用ポリシーを容易に設定でき、仮想マシンごとの要件に応じた最適なストレージ運用を実現します。

    運用効率化イメージ図
    運用効率化イメージ図

販売価格・出荷時期

  • 最小構成販売価格(税別):22,156,000円から
出荷時期
製品名 出荷時期 主な仕様
ETERNUS DX8100 S3
(日本のみ販売)
2015年11月30日
  • 物理容量:最大288TB
  • ドライブ数:最大96
  • キャッシュ容量:最大64GB
  • コントローラー数:2
  • 対応システム:メインフレーム、オープンシステム
ETERNUS DX8700 S3 2015年7月31日
※メインフレームシステム向け製品の出荷時期は2015年11月30日
  • 物理容量:最大4,608TB
  • ドライブ数:最大1,536
  • キャッシュ容量:最大1,024GB
  • コントローラー数:2~8
  • 対応システム:メインフレーム、オープンシステム
ETERNUS DX8900 S3 2015年7月31日
※10~24台のコントローラー搭載は2015年11月30日より対応
  • 物理容量:最大13,824TB
  • ドライブ数:最大4,608
  • キャッシュ容量:最大6,144GB
  • コントローラー数:2~24
  • 対応システム:オープンシステム

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

注1 従来機種と比べて約8倍性能向上:
「ETERNUS DX8900 S3」のランダムアクセス性能が「ETERNUS DX8700 S2」の当社従来機種比で8倍の向上を実現。
注2 世界最高クラスの処理性能:
「ETERNUS DX8900 S3」において、ランダムアクセス性能で約4百万IOPSを達成。
注3 IOPS:
Input Output per Secondの略。1秒間に処理できる読み込み・書き込み回数。
注4 Extreme Cache:
「ETERNUS DX8700 S3/DX8900 S3」のオプションとなるSSDキャッシュ。「ETERNUS DX8000 series」として新規にサポート。
注5 「Extreme Cache」を追加した場合に約4倍の性能向上:
「ETERNUS DX8700 S3」ディスク100台の構成に、「Extreme Cache」4台を追加した場合と比較。
注6 QoS機能とを新たに連携:
ソフトウェア「ETERNUS SF Storage Cruiser」連携機能として、「ETERNUS DX8000 series」で新規にサポート。
注7 「VMware vSphere Virtual Volumes」を新規にサポート:
ソフトウェア「ETERNUS SF Storage Cruiser」連携機能として、「ETERNUS DX8000 series」で新規にサポート。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
電話 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)


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