お知らせ

2015年7月1日
富士通株式会社

「富士通キッズイベント2015 夢をかたちにするしくみ」を開催

夏休みに、遊びを通して技術の楽しさを学ぼう！

子どもたちの理数離れが懸念される中、当社は未来を担う子どもたちに「技術のおもしろさ」、「技術のもつ可能性」を伝え、技術への興味や夢を育むことを目的に2007年8月から本イベントを開催し、今年で8回目を迎えます。

イベントは3部構成で、第1部では、情報オリンピック日本委員会と共同で、コンピュータのしくみや計算の基本原理について遊びやゲームを通してわかりやすく学習します。第2部では、富士通テクノロジーホール（当社川崎工場内）に展示されているコンピュータなどを見学しながら、第1部で学んだしくみや原理が実際の製品にどのように活かされているか、ツアー形式で楽しく学びます。第3部では、第1部・第2部で学んだ内容をヒントに、子どもたち一人ひとりが思い描く、あったらいいなと思う未来について当社製タブレット端末を使って言葉や絵で表現し、自分の考えとほかの人の考えを共有しながら全員参加で夢をかたちにする技術の可能性について考えます。

当社は、情報オリンピック日本委員会の「数理情報科学教育の振興と発展」という活動趣旨に賛同し、委員会の設立当初から賛助会員としてその運営を支援してきました。2008年3月に、情報オリンピック日本委員会ジュニア部会（注2）が設立されたことをきっかけに、2008年8月に「富士通キッズイベント2008」でのコラボレーションが実現し、これまで多くの参加者に好評だったことから共同で開催し、技術の楽しさを子どもたちに伝えてきました。

また、本イベント共同開催のほか、コンピュータのしくみを楽しく学べる子ども向けコンテンツ、「コンピュータと情報のしくみ」を協力して作成し、当社子ども向けサイト「富士通キッズ：夢をかたちに」内に掲載しています。

当社は、今後も、子どもたちの技術への興味や夢を育む活動として、ICTを通じて豊かな未来づくりに貢献していきます。

実施概要

1. 開催日時

   2015年8月1日（土曜日）（2回とも内容は同じです）

   第1回 ： 9時30分～12時30分
   第2回 ： 13時30分～16時30分

2. 会場

   富士通株式会社 川崎工場（神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1）

3. 対象

   小学校4年生から6年生（保護者同伴）

4. 募集人数

   各回35名、合計70名（児童数。保護者の人数は含まれません）

5. 参加費

   無料

6. 本イベントの内容

   イベントは、以下の3部構成です

   1. 第1部：楽しみながらコンピュータのしくみを学ぼう！

      

      遊びとゲームを通じて、子どもの興味や関心を引き出し、コンピュータの基本原理を自ら発見できるよう促すことをねらいとしています。

      • ロボットに動きを教えよう！（プログラミング言語）

        人が入れない地底の洞窟にロボットを送り込むことに成功しました。どのような命令を伝えたら、ロボットは洞窟の底にある宝物を持ち帰れるでしょうか。ゲームを通してプログラミングの考え方を学びます。

   2. 第2部：富士通の技術を探検しよう！

      

      当社川崎工場内の富士通テクノロジーホールにて、当社の最新技術や初期のコンピュータなどを見学し、第1部で学んだしくみが製品にどのように活かされているかを楽しく学びます。

   3. 第3部：みんなの夢をかたちにしよう！

      

      第1部・第2部で学んだコンピュータのしくみをヒントに、夢をかたちにする技術の可能性について考え、表現することをねらいとしています。みんなの夢やアイデアを自由に膨らませ、あったらいいなと思う未来を当社製タブレット端末を使って、自分の考えとみんなの考えを共有しながら言葉や絵で表現します。

      なお、子どもたちの作品は、当社のホームページ上で公開します。

7. お申し込み方法

   当社ウェブサイト内のイベント案内ページから申し込むことができます（7月1日から14日まで）。応募多数の場合、抽選となります。

   富士通キッズイベント2015夢をかたちにするしくみ（お申し込みページ）

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

注釈

注1 情報オリンピック日本委員会：

理事長 筧 捷彦（早稲田大学教授）。2005年設立。日本情報オリンピックを主催し、国際情報オリンピックに日本代表選手を派遣する事業を軸に、数理情報科学に貢献するための諸事業を実施。

注2 情報オリンピック日本委員会ジュニア部会：

責任者 兼宗 進（大阪電気通信大学教授）。ジュニア層（主として小中学生）が情報技術に親しみ、原理を理解し興味を抱くよう導く啓発活動などを実施。当社子ども向けサイト「富士通キッズ：夢をかたちに」においてコンピュータのしくみを学ぶコンテンツ「コンピュータと情報のしくみ」を監修。

関連リンク

• 子ども向けサイト「富士通キッズ：夢をかたちに」
• 「コンピュータと情報のしくみ」（上記サイト内）

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