PRESS RELEASE (サービス)
2015年6月11日
富士通株式会社
Interop Tokyo 2015「Best of Show Award」のグランプリと準グランプリを受賞
2015年6月10日(水曜日)から6月12日(金曜日)まで開催の「Interop Tokyo 2015」において、当社グループの2つの製品・ソリューションがグランプリと準グランプリを受賞しました。
「Best of Show Award」は、Interop Tokyo 2015に出展した約500社の様々な製品やソリューション、サービスの中から、ICT関連の有識者による厳正な審査によって、最も優れた製品・ソリューション・サービスを表彰するものです。
今回、当社グループの製品・ソリューションからは、セキュリティ部門で「iNetSec Intra Wall(アイネットセック イントラ ウォール)」がグランプリを、IoT部門で「FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE(フジツウ アイオーティー ソリューション ユビキタスウェア、以下、ユビキタスウェア)」が準グランプリを受賞しました。
受賞した製品・サービスについて
- iNetSec Intra Wall
標的型サイバー攻撃でネットワークに侵入したマルウェアの通信の振る舞いから感染した端末を検知し、ネットワークから自動的に遮断することで被害を防止する、標的型サイバー攻撃・内部対策アプライアンス製品です。振る舞い(種別、方向、順序など)からマルウェアの検知を行うため、亜種のマルウェアや未知のマルウェアにも効果を発揮します。また、ネットワーク内の通信を監視し、ファイル共有ソフトウェアなど業務で利用を禁止しているアプリケーションの検知・遮断を行うことで、お客様のセキュリティポリシーの統制や情報漏えい対策の強化も実現します。
本製品は、株式会社PFUが、ネットワークセキュリティ製品の分野でこれまでに培ったノウハウをベースに、株式会社富士通研究所の技術などを採用して、提供しています。
本Awardでは、セキュリティ部門において、マルウェアを自動検知・遮断すること、また、すぐに利用できる点を評価いただき、グランプリを受賞しました。
- FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE
「ユビキタスウェア」は、お客様の業務に合わせ、人や物の状態・状況・周囲の環境をセンシングし、解析・分析することですぐに活用できる価値あるデータを提供するIoTパッケージです。センサーおよびセンシングしたデータを解析・分析するマイコンと無線通信機能を組み合わせた「ユビキタスウェア」コアモジュールと、データをクラウド上で学習・分析するセンサー活用ミドルウェアで構成されます。センシングしたデータを、独自アルゴリズムであるヒューマンセントリックエンジンを活用して分析し、例えば、転倒検知や身体姿勢状態検知などお客様がすぐに活用できるデータに変換して提供します。
本Awardでは、IoT部門において、ウェアラブル機器用のセンサー機能などを持つマイコンと、そこで得たデータを収集・活用するためのミドルウェアにより、用途に合わせた機器およびアプリケーションの開発を容易にする点が評価され、準グランプリを受賞しました。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
関連リンク
本件に関するお問い合わせ
[iNetSec Intra Wall]
株式会社PFU
マーケティング統括部
045-305-6017
inetsec-sales@pfu.fujitsu.com
[FUJITSU IoT Solution UBIQUITOUSWARE]
富士通株式会社
ユビキタスウェアサポート窓口
050-3116-7791
受付時間: 9時~17時(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)
プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。