PRESS RELEASE （サービス）

2015年4月20日
富士通株式会社

プロ野球映像の視聴スタイルを革新！対戦検索サービスをパ・リーグTVで開始

選手名やホームラン・三振などの打席結果から見たいシーンを瞬時に検索

対戦検索サービスの特長

対戦検索サービスは、当社と株式会社富士通研究所（本社：神奈川県川崎市、代表取締役社長：佐相秀幸）の映像処理技術とデータ連携技術を活用し、自動認識したシーンと、関連データを自動的に紐付けることができます。

本サービスでは、たとえば、プロ野球の試合映像の撮影構図の切り替わりなどから投球シーンの始まりであることを自動認識します。また、投球結果については、画面上のカウント表示板からストライクやボールであることを認識します。このような映像処理技術による自動認識を経て、試合・選手・結果ごとにプレイシーンをきめ細かく分類した後、選手プロフィールや打席結果などの関連データを自動的に紐付けすることで、自分だけのパーソナライズされたハイライト映像を検索・視聴することを可能にしました。

パ・リーグTVでのトライアル提供について

利用期間	：	2015年4月20日（月曜日）～2015年4月30日（木曜日）
視聴方法	：	見たい選手（画面左上）、対戦相手（画面右側）、打席結果（画面左下）を選択することで、指定された選手の対戦シーンを高速に検索し、見たい打席・投球シーンを素早く視聴することができます。

今後の他分野展開

当社では、今後、本技術をベースにした新しい映像サービスの他分野への展開を目指して実用化を進めていきます。たとえば、野球以外のスポーツ映像、映画・ドラマ・ミュージックビデオ、ニュース・報道、学習教材（講義映像）などでの展開を目指します。

パ・リーグハッカソン開催について

当社は、2015年5月16日（土曜日）～5月17日（日曜日）に、パシフィックリーグマーケティング様、株式会社スノウロビン（所在地：大阪府大阪市、代表取締役CEO：平山太朗）様、株式会社富士通総研（所在地：東京都港区、代表取締役社長：本庄滋明）と共催で、野球映像シーンを検索できるAPIを使って、新しい野球観戦の楽しみ方を創る「パッカソン Hack for Pacific League 2015」をモノづくりコワーキングスペースMONO（東京都江東区）にて開催します。

エンドースメント

パ・リーグの野球映像と富士通株式会社のメディア処理技術の組み合わせにより、今回、野球ファンに今までにない野球の楽しみ方を提供できることを非常に嬉しく思います。この自動タグ付け技術により、野球映像のオンデマンドサービスは、大きな広がりの可能性を得ることができました。今後とも、より多くの人々に野球の魅力を伝えるべく、共に野球サービスの革新を目指していきたいと思います。

パシフィックリーグマーケティング株式会社 代表取締役 村山良雄

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

関連リンク

• 対戦検索サービス（PC向け画面）
• 対戦検索サービス（スマートフォン向け画面）
• パッカソン Hack for Pacific League 2015
• パ・リーグTV

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