PRESS RELEASE (携帯電話)
2014年11月13日
富士通株式会社
「ARROWS NX F-02G」新発売
時代の最先端へ。世界最高峰の高精細ディスプレイ搭載のスマートフォン
当社製スマートフォン「ARROWS NX F-02G」が、11月19日(水曜日)より全国のNTTドコモ取扱店から発売となります。
「ARROWS NX F-02G」は、世界最高峰(注1)である564ppi(注2)という超高精細な画素密度を実現し、従来機種比約1.8倍の解像度を5.2インチに凝縮したWQHDディスプレイを搭載しました。これにより、写真や動画のディテールを忠実に表現でき、実物を見ているかのような臨場感で楽しむことができます。
通信機能はさらに改善し、LTE/3GとWi-Fi両方の回線に同時接続することで途切れず安定した通信を可能にした「マルチコネクション」と、データを分割して同時ダウンロードする高速ダウンロード技術により従来機種より約3倍(注3)のダウンロードを実現しています。
当社独自技術の「ヒューマンセントリックエンジン」が、端末や利用者をセンシングすることで、カメラ撮影のモードの自動適正化や、利用者に合わせて行動を支援して使いたいアプリアイコンを表示する「パーソナルアシスト」など、一人ひとりに合わせてサポートします。また、3,500mAhの大容量バッテリーを内蔵し、「ヒューマンセントリックエンジン」できめ細かい省電力制御を行うことで3日を超える実使用時間(注4)を実現しました。
[関連リンク] 携帯電話製品サイト「FMWORLD.NET」F-02Gご紹介
より高画質な映像や画像を楽しみたいお客様のニーズに対し、地上デジタル放送やデジタルカメラなどの映像メディアにおいて高画質化が進んでおり、高画質デバイスの先駆けとなった4Kテレビにおいては2013年から2015年にかけて世界での出荷台数が約9倍以上に伸張するなど、急速に普及することが見込まれています。スマートフォンにおいても「YouTube」をはじめとした高画質な動画サービスが普及しており、これに合わせて高画質なコンテンツがインターネット上に投稿されています。
当社はそれらのコンテンツを手軽に余すことなく楽しめるように、スマートフォンで世界最高峰の高密度であるWQHDディスプレイを搭載した「ARROWS NX F-02G」を商品化しました。
デザイン面では、四隅に特長を持たせ、ディスプレイそのものが強調して見える八角形のオクタゴンフォルムを採用しました。さらに、周囲にはアルミニウムを使用したメタルエッジフレームを施しました。カラーはBlack、White、Orangeを展開します。
本製品の特長
- 世界最高峰!高精細 5.2インチWQHDディスプレイでかつてない感動を
スマートフォンとしては最高峰の高精細さを誇るWQHDディスプレイを搭載しました。フルHDディスプレイの約1.8倍に当たる2,560×1,440ピクセルの解像度を5.2インチに凝縮したことで画素密度は圧倒的な564ppiを実現しました。
写真の細かいディテールや緻密な表現も劣化することなくそのまま表示することが可能です。また、動画撮影もWQHD撮影に対応したことで、撮影した超高精細映像をその場にいるかのような臨場感と立体感のある美しい表示で楽しむことができます。
また、斜めから見てもくっきり美しい広視野角IPS液晶や屋外でも光の乱反射と拡散を低減することで鮮やかに映しだすSuper Clear Panelなど究極の見やすさ、美しさを実現しています。
- ARROWS史上最速クラスの超高速ダウンロード&マルチコネクションで通信もサクサク
通常、動画やアプリケーションをダウンロードする場合、一度にサーバへ要求できるデータ量は上限があるため、通信環境が悪い場合、ダウンロードに時間がかかってしまいます。しかし、高速ダウンロード技術によってサーバへの一度のリクエストを複数スレッドに分けることにより、同時に多くのデータをダウンロードすることが可能です。
また、Wi-Fi接続時に電車の移動などで一時的に通信感度が悪くなった場合には、LTE/3Gに追加接続する「マルチコネクション」を搭載しているため、「YouTube」やWeb閲覧も途切れのない快適なスピードを保ったままストレスなく楽しむことができます。さらに、この2つの機能を組み合わせることで、超高速かつ途切れのないダウンロードが可能です。音声通信をLTEの高速データ通信上で行う「VoLTE」に対応し、高音質で安定した通話とスムーズな発着信が可能です。
- 思いのままにサクサク文字が打てる快適な文字入力を実現
スマートフォン向けATOKで史上最高レベル(注5)の日本語入力を実現する「Super ATOK ULTIAS」を搭載しました。パソコン版ATOK相当の高性能エンジンによるかしこい変換機能とスマートフォン史上最大クラスの豊富な語彙数で、言葉や文章を思いのまま文字変換でき、入力を間違えてしまった場合でも正しい予測候補を表示します。
また、文字入力時の指の細かな動きやズレを解析し意図した位置を正確に判断できることや、誤タッチの原因となる電気ノイズを削減し、操作感を向上させた「プレミアムサクサクタッチパネル」、文字入力時の誤ったタッチが減らせる文字入力専用のタッチパラメーターモード、フリック入力が苦手な利用者向けの学習機能などを搭載し、快適な文字入力を実現しています。
さらに、ユーザーインターフェースも徹底的にこだわり、文字入力時のカーソル移動のつまみを拡大したり、間違って文字を削除しても元に戻せる機能や、括弧を入力した際に自動的にカーソルが括弧内に移動する機能、画像内に含まれる文字なども簡単にコピーできる「なぞってコピー」など、思いどおりに文字を入力できます。
- 充実のハイスペック
カメラは、約2,070万画素の大型の1/2.3型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」と、薄型の高性能レンズにより、暗いシーンを含めた様々な場面、場所でも、明るく綺麗な写真を撮影することが可能です。また、高性能画像処理エンジン「GRANVU(グランビュー)」と暖色フラッシュにより、見たままの自然な色味の写真撮影が可能です。
手袋をしたままで操作を可能とするタッチパネル(注6)を新たに搭載することで、冬の寒い時期でも手袋を外すことなく快適に操作できます。他にも、指一本で簡単にロックを解除できる「スマート指紋センサー」の搭載をはじめ、Android 4.4、2.3GHzクアッドコアCPU(MSM8974AB)、防水(IPX5/8)・防塵(IP5X)(注7)、赤外線、NFC、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ、FMトランスミッター、DLNA連携(DTCP+対応)、Miracastなど、多彩な機能を多数搭載しています。
商標について
- 「ATOK®」は株式会社ジャストシステムの登録商標です。
- 「Exmor RS for mobile」はソニー株式会社の商標です。
- 「おサイフケータイ」は株式会社NTTドコモの商標または登録商標です。
- その他、記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
- 注1 世界最高峰:
- 5インチクラススマートフォンにおいて。2014年9月30日現在。当社調べ。
- 注2 ppi:
- pixel per inchの略。インチ(25.4ミリ)あたりのピクセル(画素)数のことで、画素密度のこと。
- 注3 従来機種より約3倍:
- マルチコネクションは、一部アプリケーションでのみ対応。マルチコネクションはWi-FiとLTE/3Gの両方に同時に接続している場合に動作する。Wi-Fiの通信速度が300Mbps、LTEの通信速度が150Mbpsとした場合を想定。実際の通信環境によって異なる場合がある。
- 注4 3日を超える実使用時間:
- 一般に想定されるスマートフォンの利用(Web閲覧、SNSアプリ、その他のアプリケーションの利用など約85分間/日の利用)があった場合の電池の持ち時間のこと。当社調べ。
- 注5 ATOKで史上最高レベル:
- 2014年10月3日現在。当社調べ。
- 注6 手袋をしたままで操作を可能とするタッチパネル:
- 「手袋タッチ」の設定を有効にする必要がある。手袋の素材や厚さによって正確に認識・判別されない場合がある。
- 注7 防水(IPX5/8)・防塵(IP5X):
- IPX5とは、内径6.3mmの注水ノズルを使用し、約3mの距離から12.5L/分の水を最低3分間注水する条件であらゆる方向から噴流を当てても、通信機器としての機能を有することを意味する。「F-02G」において、IPX8とは常温で水道水の水深1.5mのところに携帯電話を沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有することを意味する。IP5Xとは、保護度合いを指し、直径75μm以下の塵埃(じんあい)が入った装置に商品を8時間入れてかくはんさせ、取り出した時に通信機器の機能を有し、かつ安全を維持することを意味する。
関連リンク
本件に関するお問い合わせ
モバイルフォン事業本部
03-3570-6064(直通)
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