PRESS RELEASE (経営)
2014年8月28日
富士通株式会社
富士通グループ合同防災訓練を実施
富士通グループは、防災週間の初日である9月1日、全国一斉に防災訓練を実施します。防災訓練は9月1日の「防災の日」にちなんで毎年実施しており、今回で20回目となります。
今回の富士通グループ合同防災訓練は、当社の重要な製造拠点、サービス拠点が存在する関東北部が被災する『茨城県南部地震』を想定し、被災各事業所と連携して初動対応を確認する訓練を実施します。
また、同時に、全国の富士通グループの各事業所では、地震発生直後の従業員安否確認や事業所建屋の被害状況確認などの初動訓練と、災害時支援マップの作成をとおして事業所周辺の危険箇所や避難経路を確認する訓練を実施します。
これらの訓練により、富士通グループ全体で災害発生時の迅速な初動活動体制を確立し、事業継続力の強化を推進します。
富士通グループ合同防災訓練の実施概要
- 実施日時
2014年9月1日(月曜日) 13時30分から17時
- 参加グループ企業
富士通株式会社、株式会社富士通エフサス(以下、富士通エフサス)ほか約90社
- 参加人数
約500名
- 主な訓練内容
- 本社に設置する災害中央対策本部と各部門対策本部間の情報連携により、被災地内に点在する製造拠点、営業拠点、データセンターなど各事業所における被害状況を収集し、被災したお客様の事業継続支援および当社の事業継続に向けて、災害発生48時間後までのシミュレーション訓練を実施します。
- 富士通関東支社ならびに富士通エフサス関越支社では、さいたま市様と連携し、お客様のICTシステムの復旧を支援する訓練を実施します。お客様からの復旧支援要請を受け、復旧要員の緊急出動、障害状況の確認・判断、保守部品の緊急輸送などの訓練を実施します。
- 小山工場では、事業継続計画(Business Continuity Plan:BCP)および災害時対応計画(Disaster Response Plan:DRP)に基づき、現地対策本部員にて従業員の安否状況や建屋、設備などの被害状況を確認し、事業継続体制を迅速に確立する訓練を実施します。
なお、富士通の各事業所やグループ会社の事業所においては、社内ネットワークを通じて配信される約2時間のシナリオ映像を見ながら、従業員の安否確認や事業所建屋の被害状況確認、人命救護などに関する初動対応のシミュレーションを行う訓練とあわせて各事業所周辺の災害時支援マップを作成し、危険箇所や避難経路などを確認する訓練も実施します。
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以上
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