PRESS RELEASE
2013年8月30日
富士通株式会社
(本資料は、Fujitsu UK and Irelandが発行したプレスリリースの抄訳です。)
英国の大手建設会社、Balfour Beatty様より
クラウド化による1,500台のサーバ統合とアプリケーションの合理化を受注
契約金額は5年間で数千万ポンド
[英国、ロンドン発、7月25日] 80カ国以上で事業を展開する建設会社のBalfour Beatty様は、今後の企業成長と事業革新に向けたIT基盤整備のパートナーとして富士通を選定しました。このプロジェクトは、Balfour Beatty様の英国事業のITインフラを標準化し、ITコスト削減を図るもので、受注金額は、5年間で数千万ポンドです。
富士通は、英国内10カ所に散在しているBalfour Beatty様の1,500台のサーバを、ロンドン市内の二つの富士通データセンターに統合し、約5,500のアプリケーション・ソフトウェアを大幅に合理化します。富士通のデータセンターには、PCサーバ「FUJITSU Server PRIMERGY(プライマジー)」と「FUJITSU Storage ETERNUS(エターナス)」で構成したクラウドと共用ストレージの環境を整備します。また、事業所450カ所と作業現場450カ所の14,000名の従業員が利用する端末には、ノートブックパソコン「FUJITSU PC LIFEBOOK(ライフブック)」とデスクトップパソコン「FUJITSU PC ESPRIMO(エスプリモ)」が導入される予定で、富士通はデスクトップサービスとユーザーサポートも提供します。
このITインフラの刷新は18カ月以上かけて実施される予定で、すでに開始されており、現在は、設計フェーズに入っています。また、ITインフラの富士通データセンターへの移行に伴い、Balfour Beatty様の従業員67名が富士通に移籍します。
Balfour Beatty様のサービス部門CIO、Danny Reeves氏は、次のように語っています。「我々は社会基盤を整備する企業ですので、政府系ビジネスの実績が多い富士通を選定しました。また、世界中のあらゆる地域の顧客にサービスを提供しているため、富士通がグローバルプロジェクトのノウハウを蓄積していることも、富士通をパートナーに選定した重要なポイントです。今回のプロジェクトは、情報システムを活用した顧客満足度向上の取り組みです。情報システム技術の第一人者であり革新を進めてきた富士通は、この取り組みにふさわしいと考えています」
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以上
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