PRESS RELEASE (経営)
2013年8月29日
富士通株式会社
富士通グループ合同防災訓練を実施
富士通グループは、防災週間の初日である8月30日、全国一斉に防災訓練を実施します。防災訓練は9月1日の「防災の日」にちなんで毎年実施しており、今回で19回目となります。
今回の富士通グループ合同防災訓練は、首都直下地震によって経営機能が集中する首都圏が被災したことを想定し、関西地区に臨時災害中央対策本部を設置のうえ被災した各事業所と連携して初動を確認する訓練を実施します。
また、同時に、全国の富士通グループの各事業所では、地震発生直後の従業員安否確認や事業所建屋の被害状況確認などの初動訓練を行います。
これらの訓練により、富士通グループ全体で災害発生時の迅速な初動活動体制を確立し、事業継続力の強化を推進します。
富士通グループ合同防災訓練の実施概要
- 実施日時
2013年8月30日(金曜日) 13時30分から17時
- 参加グループ企業
富士通株式会社、株式会社富士通エフサス、富士通セミコンダクター株式会社
- 参加人数
約200名
- 主な訓練内容
- 首都直下地震で被災した本社と各事業本部機能を代替するため、関西システムラボラトリ(大阪市中央区)をはじめとした非被災地の事業所に臨時対策本部を設置します。これらの臨時対策本部および被災した各事業所において、首都圏で被災したお客様の事業継続支援および当社の事業継続に向けて、災害発生50時間後までのシミュレーション訓練を実施します。
- 富士通エフサスでは、東京に集中する技術支援機能やコールセンター機能などを西日本本部(大阪市北区)で再開し、首都圏にあるお客様のICTシステムの復旧を支援する訓練を実施します。また、お客様の支援に必要な緊急物資を、ヘリコプターで名古屋パーツセンター(名古屋市中区)からあきる野テクノロジーセンター(東京都あきる野市)へ輸送する訓練を実施します。
- 富士通セミコンダクターグループでは、被災した本社(横浜市港北区)に代わり、あきる野テクノロジーセンターに臨時対策本部を立ち上げ、被害状況の収集および事業継続に向けた初動対応を実施します。
なお、上記の富士通グループ合同防災訓練と併せて、富士通の各事業所やグループ会社の事業所においては、社内ネットワークを通じて配信される約2時間のシナリオ映像を見ながら、従業員の安否確認や事業所建屋の被害状況確認、人命救護などに関する初動対応のシミュレーションを行う訓練を実施します。
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以上
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