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PRESS RELEASE (パソコン)

2013年6月12日
富士通株式会社

企業向けデスクトップパソコンおよび1Uラックマウント型ワークステーションを新発売

最新の第4世代「インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー」搭載機種などラインナップ強化

当社は、企業向けデスクトップパソコン「ESPRIMO」において、最新の高性能CPU第4世代「インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー」を搭載したコンパクト型デスクトップパソコン1シリーズ2機種を、ワークステーション「CELSIUS」において、1Uラックマウント型ワークステーション1シリーズ1機種を本日より国内で販売します。

また、ウルトラスモールモデル「ESPRIMO B532/G」と新規開発のディスプレイアームを組み合わせ、卓上スペースを有効活用できるコールセンター業務特化型パソコンを新規提供します。本パソコンは、コールセンターの現場の声をカタチにした製品で、作業スペースの効率化やスタッフ同士のコミュニケーション向上などを実現します。

製品の主な特長

  1. コンパクト型デスクトップパソコン「ESPRIMO Dシリーズ」

    「ESPRIMO Dシリーズ」に最新の第4世代「インテル® Core™ プロセッサー・ファミリー」を搭載した新モデル「D753/G」「D583/G」を追加しました。「D753/G」は、インテル® vPro™ テクノロジーに対応した「インテル® Core™ i7 vPro™/Core™ i5 vPro™ プロセッサー」・チップセット・LANチップを標準で搭載しているので、企業のお客様が必要とする、セキュリティや導入後の保守・運用管理機能を強化することができます。

    また、「D753/G」「D583/G」は当社の高性能・高品質な企業向けパソコンのシンボルとなる、当社のコーポレートカラーである赤をアクセントに用いた新デザインを採用しています。

    ESPRIMO Dシリーズ
    ESPRIMO Dシリーズ
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  2. 1Uラックマウント型ワークステーション「CELSIUS C620」

    ラックマウント型ワークステーション「CELSIUS C620」は、CADやCAE(注1)、解析シミュレーションなどの業務で伴う、サーバOS上や仮想化環境でベンダー認証ができないといった課題を物理マシンの集約というアプローチで解決します。また、ラックマウントタイプとして最小サイズである1Uサイズを実現し、効率的にワークステーションを集約できます。

    1. ワークステーションの課題を物理マシンの集約で解決

      従来、利用者ごとに1台ずつ配置されていたワークステーションをサーバルームに設置するラックに搭載することが可能です。1カ所に集約・共有することで、セキュリティ強化およびメンテナンス工数の削減を同時に実現しながら、稼働率の低いマシンを減らし運用効率を向上させることができます。また、リモートマネジメントコントローラ(iRMC)の搭載や遠隔(ネットワーク経由)操作機能、24時間連続稼働(注2)への対応など、サーバルーム設置に必要な条件を備えています。

      さらに、サイズは19インチラックにおける1Uサイズ(EIA規格準拠)で、連続スタッキングが可能なため、42Uラックに搭載する場合、最大40台をラック1台に搭載することが可能です。

    2. 最新のNVIDIA社 Quadro系グラフィックスカードを搭載可能

      最新のグラフィックスカード「Quadro K600/ K2000/ K4000」を搭載できるので、最新のCADやCAE、解析シミュレーションなどのアプリケーションを快適に使用することが可能です。

    3. 24時間連続稼働モデルの提供

      24時間連続稼働モデルでは、時差のある海外事業所からのアクセス稼動、修正プログラムやセキュリティーソフトを深夜に自動運転させるなど、業務時間中の能力低下(機会損失コスト発生)を抑えることが可能です。

    CELSIUS C620
    CELSIUS C620
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  3. コールセンター業務特化型パソコン

    スタッフ一人ひとりの卓上スペースが限られるコールセンターの職場環境における課題を解決するため、富士通のコールセンタースタッフからアイデアを集め、作業スペースの効率化やスタッフ同士のコミュニケーション向上を図れるよう工夫したパソコンを開発しました。本製品はディスプレイ部を縦横自在に動かせるディスプレイアームに、ウルトラスモール型PC「ESPRIMO B532/G」を組み合わせたパソコンで、従来のパソコン本体やディスプレイスタンドを設置するスペースが不要になることで卓上のスペースをより広く確保することができます。これにより、書類記入や対応中のカタログ閲覧などが容易になりコールセンタースタッフの作業効率が向上します。

    また、簡単に高さや角度を調節できるディスプレイアームにより、個々のスタッフにとって最適なディスプレイ配置が可能となります。ディスプレイ画面の可動域も大幅に広がるので、ディスプレイ画面を使ったスタッフ同士の情報共有もよりスムーズに行うことができます。

    コールセンター業務特化型パソコン
    コールセンター業務特化型パソコン

    シーンに合わせた配置が可能
    シーンに合わせた配置が可能

    近接スタッフへ楽に情報共有
    近接スタッフへ楽に情報共有

販売価格、および提供開始時期

販売価格、および提供開始時期
製品名 希望小売価格(税別) 提供時期
ESPRIMO D753/G 15万6,300円~ 6月中旬~
ESPRIMO D583/G 15万4,200円~
CELSIUS C620 30万3,500円~
CELSIUS C620(24時間連続稼働モデル) 40万3,500円~
コールセンター業務特化型パソコン※ 17万7,100円~ ※

※B532/G本体(FMVB01007) + ディスプレイアーム(FMV-MKAM) + 液晶ディスプレイ(VL-17ASELN)のセット構成

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

注1 CAE:
Computer Aided Engineering。工業製品の設計・開発工程を支援するコンピュータシステム。
注2 24時間連続稼働:
有寿命部品は有償交換が必要です。

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