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PRESS RELEASE (導入事例)

2013年5月27日
富士通株式会社

群馬銀行様の次期勘定系システム構築を受注

当社は、株式会社群馬銀行(本店:群馬県前橋市、取締役頭取:齋藤 一雄、以下、群馬銀行)様の、信頼性の強化と自営の継続による顧客ニーズへの柔軟な対応、IT資産最適化を目的とした、次期勘定系システム構築を受注し、このたびプロジェクトに着手しました。2015年1月に、本格運用開始予定です。

今回、群馬銀行様は、勘定系システムの要となるメインフレームを当社の最新のグローバルサーバ「GS21 1600」に、ATM、インターネットバンキングなどの各チャネルシステムを制御する連携サーバを当社の基幹IAサーバ「PRIMEQUEST 1400L2」に刷新して信頼性を強化します。

また、当社の金融ビジネスバス・ソリューション「EVOLUOBUSSOLA(エボルオバッソーラ)」で連携サーバ基盤を構築し、従来メインフレームに組み込まれていた対外系のチャネル連携機能を移行することで、メインフレーム資産のスリム化とチャネルインターフェース環境の標準化、保守の容易化を図り、トータルITコスト25%削減を目指します。

さらに、当社データセンター内に業務継続サイトを刷新し、被災時などの業務継続性を強化します。

背景

群馬銀行様は、「お客さまへ価値ある提案をしていく、地域のリーディングバンク」となることを目指し、お客様の利便性向上と経営の効率化に積極的に取り組んでいます。昨今の情勢からシステム共同化について検討しましたが、経営の自由度、スピードを重視し、自営を継続することにしました。また、現在の勘定系システムの老朽化に伴い、より信頼性が高く、管理・運用が容易で、お客様のご要望にスピーディーに応えられるシステム整備を目的として、勘定系システム基盤の刷新を決定しました。

システムのイメージ
システムのイメージ

システムの特長

  1. 安定稼働の追及

    メインフレームには処理能力、業務継続性を向上させた最新のグローバルサーバ「GS21 1600」を導入し、連携サーバには、高信頼・高性能、ロングライフにも対応した基幹IAサーバ「PRIMEQUEST 1400L2」を導入します。これらの装備により、現行機能を安全かつスムーズに継承しながら、安定稼働を追及します。

  2. 新規業務継続サイト構築

    群馬銀行様は専用の業務継続サイトを当社データセンターに構築します。これにより、従来の業務継続サイトと比べ、業務継続サイトへの運用切り替え時間を短縮します。

  3. メインフレーム資産のスリム化、対外系チャネルシステム接続機能のオープン化

    連携サーバ上に当社の金融ビジネスバス・ソリューション「EVOLUOBUSSOLA」基盤を構築し、従来メインフレーム上の勘定系システムに組み込まれていた対外系のチャネルシステム連携機能を、連携サーバ上へ移行します。

    群馬銀行様は、これまでメインフレームの勘定系システム上と連携サーバ上とに分散していたチャネルシステムとの連携機能を連携サーバ上にまとめることで、メインフレーム資産のスリム化とシステム形態の標準化、管理と運用の効率化を図り、トータルITコスト25%削減を目指します。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
電話 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)


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