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PRESS RELEASE (サービス)

2013年5月13日
富士通株式会社

アプリケーションの見える化を強化した「業務・アプリケーション選別サービス」を提供

複雑化したアプリ構造の見える化を短期間かつ低コストで実現

当社は、お客様が保有している業務アプリケーションの状態を把握し、最適な運用を支援するサービス「FUJITSU APM(注1)モダナイゼーションサービス for Cloud」において、アプリケーションの見える化技術を強化した「FUJITSU APMモダナイゼーションサービス for Cloud 業務・アプリケーション選別サービス」を本日より提供します。

本サービスでは、当社と株式会社富士通研究所(代表取締役社長:富田 達夫、本社:神奈川県川崎市、以下 富士通研究所)が独自開発したソフトウェア地図の作成技術を活用することで、複雑化したアプリケーションの状態を、地図のイメージで直感的に見える化することが可能になります。これにより、アプリケーションが複雑に入り乱れ、保守性が悪くなっている部分などを俯瞰的に把握でき、現行システムの改善に役立てることができるほか、従来よりも短期間かつ低コストに見える化を実施することができます。

お客様のビジネスを支えるICTシステムの安定運用のために、業務アプリケーションについては常に品質改善が求められていますが、お客様の保有資産が膨大かつ複雑なため、迅速な改善が難しいケースが散見されます。

当社は、お客様の業務アプリケーションの現状を見える化し、効率的に運用を行うための見直しが行えるサービス「APMモダナイゼーションサービス for Cloud」を2010年5月より提供し、好評いただいてきました。

今般、本サービスのアプリケーションの見える化を行う「業務・アプリケーション選別サービス」に対し、お客様から以下のような要望を受け、当社と富士通研究所が共同で開発したソフトウェア地図の作成技術を機能追加しました。

  • 従来の見える化はエンジニア向けに詳細が分かるものだったが、アプリケーションの詳細な構造を把握していない経営層でも、その全体感を俯瞰し、改善計画に向けたトップダウン方針を迅速に策定したい
  • 経営層によるマクロなアプリケーション構造の把握と、保守担当者によるミクロな改善施策検討を、共通の分析データを用いて実施することで、部分最適、全体最適の整合性を高めたい
  • 保守担当者が改善施策を迅速に実施するために、アプリケーションの見える化を短期間・低コストで実施したい

本サービスの概要

当社と富士通研究所が開発したソフトウェア地図の作成技術により、アプリケーションの構造を地図形式で俯瞰でき、機能の固まりや複雑な構造部分などを直感的に把握できます。これにより、改善ポイントを明確にでき、アプリケーションの詳細な構造を把握していない経営者でも複雑さなどの全体構造を理解できるようになります。また、本技術により、従来は約2ヶ月かかっていた見える化を、約1週間で実施できるほか、コストダウンも実現します。

図. ソフトウェア地図でアプリケーション構造を見える化したイメージ図
図. ソフトウェア地図でアプリケーション構造を見える化したイメージ図

販売価格、および出荷時期

販売価格、および出荷時期
製品名 販売価格 出荷時期
「FUJITSU APMモダナイゼーションサービス for Cloud 業務・アプリケーション選別サービス」 個別見積 即日

販売目標

2015年度末までに売上10億円(当社の決算期は3月末日です。)

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

注1 APM:
Application and Portfolio Management。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
電話 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)


プレスリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容、お問い合わせ先などは、発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。あらかじめご了承ください。