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PRESS RELEASE

2013年2月5日
富士通株式会社
株式会社富士通エフサス

コールセンター業界初の情報セキュリティ格付ランク「AA+is」を取得

「富士通LCMサービスセンター」における情報漏えいの対策が評価

富士通株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本 正已、以下 富士通)ならびに株式会社富士通エフサス(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:今井 幸隆、以下 富士通エフサス)の、お客様向けICT運用サービスを提供する「富士通LCMサービスセンター(東京センター)」は、システム運用などに伴う問い合わせ対応業務において、情報セキュリティ格付会社である株式会社アイ・エス・レーティング(以下 アイ・エス・レーティング)より、コールセンター業務ではトップとなる業界初の「AA+is(ダブル・エー・プラス)」(注1)の格付を2012年12月20日に取得しました。これは、情報漏えいの脅威に対する設備や運営面での取り組みが評価されたものです。

富士通および富士通エフサスは、今後もさらなる情報セキュリティの向上に取り組み、安心・安全な運用サービスを提供してまいります。

富士通ならびに富士通エフサスは、お客様へ安心・安全な運用サービスを提供することを目的に、これまで「ISO27001」や「プライバシーマークの認証取得」など、各施設において情報セキュリティに対する第三者機関からの評価を得てきました。

アイ・エス・レーティングについても、「富士通LCMサービスセンター(東京センター)」において、2010年の「AA-is(ダブル・エー・マイナス)」の取得を皮切りに、2011年には「AAis(ダブル・エー・フラット)」を、2012年にはコールセンター業務ではトップの「AA+is(ダブル・エー・プラス)」を取得するなど、セキュリティレベルを段階的に引き上げました。

これは、昨今の外部からの悪意ある行為による情報漏えいの脅威への対策に加えて、内部者による情報漏えいの脅威に対する設備や運営面での機能強化の取り組みが評価されたものです。これにより、お客様が運用業務を外部委託する際に心配される情報漏えいに対して、業界最高水準(データセンターのオペレーションルームと同等レベル)の情報セキュリティ環境下で、安心して任せられるコールセンターとして認定されました。

情報セキュリティ格付について

  • 企業や組織が取り扱う技術情報、営業機密、個人情報などの情報について、漏えい、改ざん、サービス停止などの事故が起きないよう管理が徹底しているかを第三者機関が公平に評価し、そのレベルをわかりやすく示す指標です。
  • マネジメントの成熟度、セキュリティ対策の強度、コンプライアンスへの取り組みなどの観点から計測します。
  • 評価方法は、ISO27001評価項目(マネジメントサイクルPDCAの定性的評価)に加え、セキュリティレベルの強度を定量的に評価します。
  • アイ・エス・レーティングでは企業の業種や業態に合わせ、「AAAis、AA+is、AAis、AA-is、A+is、Ais・・・Cis」までの17段階にランク付けしています。
  • 今回受賞した「AA+is」は、銀行など多量の個人情報を取り扱う事業者を対象に、悪意ある内部者や外部者の脅威から情報をまもる情報セキュリティ対策の取り組みや、リスク耐性の高さを基準に評価されています。

株式会社アイ・エス・レーティングについて

株式会社アイ・エス・レーティング(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三好 眞)は、世界で初めての情報セキュリティ格付会社として2008年5月に設立されました。信用格付を手がける格付投資情報センター(R&I)はじめ、パナソニック、富士通、富士ゼロックス、野村総合研究所など30社が共同出資しており、情報セキュリティ分野の社会インフラとして格付制度の普及をめざしています。

商標について

記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

以上

注釈

注1 「AA+is」:
17段階にランク付けされた格付符号で、上から2番目の格付。符号に添えられている「is」はinformation securityの略。同分野の格付であることを示す。

関連リンク

本件に関するお問い合わせ

富士通コンタクトライン
電話 0120-933-200
受付時間: 9時~17時30分(土曜日・日曜日・祝日・年末年始を除く)


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