PRESS RELEASE (環境)
2013年2月1日
富士通株式会社
ストレージシステム「ETERNUS」が「低CO2川崎ブランド’12」に認定
このたび、当社のストレージシステム「ETERNUS(エターナス)」におけるエントリーディスクアレイ「ETERNUS DX60 S2」「ETERNUS DX80 S2」「ETERNUS DX90 S2」が、川崎市による「低CO2川崎ブランド’12」の認定を受けました。
「低CO2川崎ブランド」について
「低CO2川崎ブランド」は、川崎市による低炭素社会のものづくりを応援する制度として、ライフサイクル全体でCO2削減に貢献している川崎発の製品・技術などを認定するものです。2009年度から3年間の試行期間を踏まえて、今年度から「低CO2川崎ブランド」として本格的に実施されています。
選定の理由
ETERNUS DX80 S2
エントリーディスクアレイ「ETERNUS DX60 S2」「ETERNUS DX80 S2」「ETERNUS DX90 S2」は、必要時のみディスクを回転させるMAID(注1)技術を応用したエコモードを標準機能として搭載しています。また、高効率電源ユニットの採用、冷却ファン回転数の多段階な制御などにより、使用時の消費電力削減を実現し、パフォーマンスを徹底的に追求しています。
「ETERNUS DX80 S2」は、性能面においてSPC Benchmark™(注2)でクラス世界最高値を達成(注3)しました。また、上記の省エネ技術を駆使することで、ライフサイクルでのCO2排出量を旧モデルと比較し、記憶容量1GBあたり約46%削減(注4)しました。
商標について
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
以上
注釈
- 注1 MAID:
- Massive Array of Idle Disks。使用頻度の低いディスクドライブのディスク回転を停止させることで、電力を削減するとともに、ディスクドライブの寿命を延長させる技術。
- 注2 SPC Benchmark™:
- ストレージ業界の主要企業が参加するストレージの性能値を評価する非営利団体Storage Performance Councilが定めたベンチマークテスト。
- 注3 クラス最高性能を達成:
- ランダムアクセス性能を測定するSPC Benchmark-1™、およびシーケンシャルアクセス性能を測定するSPC Benchmark-2™でクラス最高性能を達成(2013年1月28日現在、当社調べ。ベンチマーク結果は以下サイトで公開。)
・SPC Benchmark-1™
・SPC Benchmark-2™ - 注4約46%削減:
- 「低CO2川崎ブランド’12」の算出基準に準ずる。
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